それとも、友好的で中立的で穏やかな生き物なのだろうか。
人種差や個人差はあるだろうけれど、それほど争い好きとは僕には思えない。
けれど、社会を見ればどうだろう。
そこは競争と潰し合いで満ちている。
僕たちに提供されるすべてのサービスは、競争の中から生まれてきていることは間違いない。
組織が勝ち残るための手段に他ならないのだ。
組織や国家がそうさせるのだろうか。
しかし、組織も国家も人で出来上がっている。
それを指揮するのもまた、人だ。
考えてみれば、精子が卵子にたどり着くまでには熾烈な競争と淘汰が繰り広げられている。そもそも、僕たちのDNAの中には競争原理が組み込まれているようにも思える。
けれど、それは僕たちの本質にかなっているのだろうか。
僕たちの本質と肉体は、違うものの手によるものではないか。
僕の考えはいつもそこに行きつく。
僕たちがさらされている競争原理の根本は何かと考えれば、お金なのではないだろうか。
人類は自ら生み出した便利なものに、振り回されているさまなのではないのか。
話はちょっと脱線するけれど、関西方面に住む霊感の強い女性がいた。母子家庭だった。
その人は人の相談を受けたりもしていた。
けれど、お金は取らない主義だった。だから貧乏をしていた。
もうすぐ携帯が止まる、と笑った。
口座番号を教えろ、と、僕はお金を振り込んだ。
そして電話口で僕は言った。料金は取りなさいと。
それが、自分の助言に責任を持つ、ということだと。
僕の言葉が正しかったのか間違っていたのかはわからない。
彼女は電話口で言った。
「清貧でいましょうね」と。
僕たちは、笑いと、ありがとうという言葉が心を浮き立たせることを知っている。
むしろ、彼女のほうが正しいのかもしれない。
人類は自らの手で、競争社会を終わらせることができるだろうか。競争のない世界を、生きているうちに目にすることができるだろうか。
僕は、そんな世界を見てから死にたい。
WINDING ROAD 絢香×コブクロ
作詞:絢香・小渕健太郎・黒田俊介
作詞:絢香・小渕健太郎・黒田俊介
曲がりくねった道の先に
待っているいくつもの小さな光
まだ遠くて 見えなくても
一歩ずつただそれだけを
信じてゆこう
すべてを愛せなくても
ありのままの心で
何かをただひとつだけ
愛し続けてる人
その誇らしげな顔には
何にも負けないほど大きな
やさしさがあふれだしてる
曲がりくねった道の先に
待っているいくつもの小さな光
まだ遠くて 見えなくても
一歩ずつただそれだけを
信じてゆこう
にぎりしめた手のひらじゃ
何にもつかめやしないと
開いた指の隙間から
いつか手にしたままの
夢や憧れの種が
僕にだけ気づいてほしそうに
あしたへと芽を出している
逃げ出してた昨日よりも
ぶつかり合った今日にこぼした涙
立ち止まった自分をつれて
夢見てたあの日の僕に
会いにゆこう
hey hohoho papa papa papa
dadadadadada papapapapa
奮い立たせる
曲がりくねった道の先に
待っているいくつもの小さな光
まだ遠くて 見えなくても
一歩ずつただそれだけを
信じてゆこう
正しさという狭い出口を
くぐれない思いが僕を
奮い立たせる
lalalalalala lalalalalala
lalalalalala lalalalalala
振り返ればただまっすぐに
のびていた今日までを
たどる足跡
曲がりくねった道の先に
夢見てたあの日の僕が
待っているから

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