リベンジ | 風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」

入金に向かう途中に「福しん」がある。
僕の住む街で食べた味噌ラーメンと餃子のリベンジをしたい。

僕は外から店内を伺う。カスターセットにおろしニンニクがあるかどうかを見るためだ。
お、どうやらありそうだぞ。

今日は何も食べていない。
12時間働いた間、コーヒーを飲んでタバコを吸うための15分の休憩を取っただけ。
もちろん、人手不足が原因だけど。

お腹が空きすぎて気持ちが悪い。吐き気がする。
帰りは駅と逆方向になるけど、食べよう。

「味噌ラーメンと餃子ください」
「ミソとギョーザでぇす」
うん、アジア人スタッフ。今やそれが正しい。

ほどなく味噌ラーメンが出てきた。
どんぶりでかッ!

うん、麺も程よいぞ。でっかい丼で泳いでいる感じもいいぞ。
おろしニンニクをこれでもかと投入する。

うん、美味しい。

「ギョーザお待たせシマシタ」

お、タレ用の小皿が出てきた。どうした福しん。心を入れ替えたか。餃子の皿を見ると、冗談のように小さいタレ入れのスペースがない皿だった。
うん、これが正しいぞ。

でも、餃子は焼きが足りない。まあ、いいや。

餃子のタレにもおろしニンニクを大量投入。
僕は満足した。





店舗展開の際、日高屋は福しんを参考にしたらしい。
それがどのレベルかまでかは覚えていないけど、会長同士が仲が良いらしい。

その日高屋は、今や福しんの10倍も出店している。

以前は確か、日高屋によく行った覚えがある。うん、たしかに行った。
なぜまったく行かなくなったのだろう。

それは、僕の中に日高屋は不味いというイメージが残っているからだろう。
本当に不味いのならそんなに通わなかったはずだ。

何を食べて不味いと思ったのだろう。
よく通っていた頃は何を頼んでいたのだろう。

まったく覚えていない。
それを確認に、そのうち行ってみなくちゃなあ。

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