防人の詩 | 風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」

1904年(明治37)2月6日、日本政府は連合艦隊を進発させた。国交断絶を通告した大国ロシアに、極東の小国日本が戦いを挑んだのだ。

それはなぜか。
みんなも習ったことがある三国干渉(さんごくかんしょう)のせいだ。

日清戦争に勝った日本は清国から遼東半島をもらい受けた。しかしそこは、イギリス、ドイツ、ロシア、フランス、アメリカ、イタリアなど多くの国が狙っていた場所だった。

特に南下政策を取るロシアには喉から手が出るほどに欲しいところ。

そこで、ロシアはドイツとフランスを誘って日本に「遼東半島を清に返せ!」と迫ってくる。これを三国干渉(さんごくかんしょう)という。

しかし、ロシアの勢力拡大を嫌っていた国があった。それはイギリス。そこで日英同盟が結ばれることになる。

長くなるので省きます。

同年11月26日から12月6日まで続けられた203高地攻略戦で、日本軍は約6万4千の兵を投入し、戦死者5.052名、負傷者11.884名という恐ろしいほどの犠牲者を出した。

かつて世界は血を流して戦っていた。
日本も戦っていた。そこには悲しい別れもあった。

平和のなんと尊いことだろう。

司馬遼太郎の「坂の上の雲」で、乃木希典は愚将として描かれている。実のところはそれほどでもないのだけれど、司馬遼太郎は乃木将軍が嫌いだったのかもしれない。

その乃木希典は明治天皇の崩御を受けて、夫妻で後を追って自決している。

ちなにみに、乃木将軍の名はこんなところにも残っている。
「乃木坂」
1912年(大正元年)9月、乃木希典大将の殉死を悼み、赤坂区議会が改名を議決したことに由来している。

この子たちは、こんな話なんて絶対知らないだろうな。
乃木坂46


二百三高地予告編 防人(さきもり)の詩/さだまさし


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