歌ってよ夕陽の歌を冬を耐えた植物たちが、一斉に芽吹く春。目も眩むほどに光弾ける、白い夏。キンと冷えた空気に人恋しさを覚える、キャメル色の秋。何もかもが凍えつく、シャドウ・ブルーの冬。「ほら、夕陽がきれいだね」振り向く先に伸びるのは、自分の長い影。いつから僕は、どこから僕は、ひとりで歩いていたんだろう。吹く風の冷たさに、思わずコートの襟を立てた。歌ってよ夕陽の歌を/吉田拓郎ポチポチッとクリックお願いします。短編小説 ブログランキングへ