幻想の楔(くさび) | 風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」
この世界は、僕たちの本質からすれば「幻想」だけれど、でもやっぱり、痛かったり、苦しかったり、辛かったり、悲しかったりする。

世の中に偶然という出来事はなくて、だからこそ、人の生き死にや、生まれ落ちたときの状況というのも選んで生まれてきたということになる。

特にちいさいお子さんの場合は、親として現世に存在するソウルメイトに、なにがしかを学んでもらおうという意味合いが強いのだろうけれど、それでもやっぱり、辛いものは辛いのが人生という「幻想」。

「のかぜ」さんのブログを見てささやかな募金をさせていただいた〝かよ〟ちゃん、目標金額に達しましたね。でも、闘いはこれからです。




「こもれび」さん経由の〝なな〟ちゃんは、まだまだ目標金額に達していないようです。頑張るんだみんな!(≧▽≦)

ななちゃんを救う会
http://nanachan.jp/

このようなブロガーさんがいるのはありがたいことですね。でなければ、僕も知るはずもなかったのだから。

「助け合うのが人。それを忘れてしまえば野を這う獣に同じ。それを身をもって教えてくれたのはイエナ殿ではないですか」
剣伝のティエンの朗々たる声が聞こえてきそうです。

僕たちはそろそろ、この世という幻想から抜け出すために、打ち込まれた輪廻の楔(くさび)を外す時なのかもしれません。生き残るためではなく、永遠を思い出すために。

Jupiter - 平原綾香



短編小説 ブログランキングへ


にほんブログ村