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福岡の内科外科院長のブログ

福岡の内科外科院長のブログです。医療の事はもちろん、日々のクリニックでの出来事など投稿します。

皆様、こんにちは。消化器内科外科の院長です。

胃カメラ・大腸カメラをはじめ、おなかの痛みや痔などの消化器系疾患を専門としています。今回もお腹の不安が少しでも和らぐ情報をお届けしていきます。

 

福岡には胃カメラや大腸カメラを扱う「胃腸科」「胃腸内科」「消化器内科」の医療機関が多くあります。 選択肢が多いほど安心と感じつつ、どこを選べばよいのか迷う方も少なくありません。「とりあえず家や職場から近いところで」そう考えて受診したものの、説明に納得できなかったり、検査をためらってしまったりする声も聞きます。

 

この記事では「福岡の胃腸内科外科の専門医」の立場から、福岡で胃腸科専門医を選ぶ際に見るべき3つのチェック項目を整理します。 

初めての方でも、この記事を参考に、自分に合った「福岡の胃腸科専門医」を選んでください。

 

 

 

1. この3点だけは必ず確認

 

 

福岡で胃腸科専門医を選ぶときは、次の3点だけは外さないことを勧めます。

 

- 医師の専門性と検査・治療の実績 

- 検査機器や医療連携などの体制 

- 通いやすさと、説明の分かりやすさ

 

どれも当たり前に見えるかもしれません。 

ただし、この3つを意識して見るかどうかで、診療の受けやすさや、病気の早期発見の確率が大きく変わります。

 

福岡は大学病院や基幹病院が多く、胃腸の専門医も集中しています。 

一方でクリニックも多数あり、情報量が多いため、なんとなく雰囲気で選びやすい地域ともいえます。

 

そこで次の章では、それぞれのポイントを、福岡エリアの事情も踏まえて詳しく解説します。 ご自身やご家族に合う「福岡 胃腸科 専門医」のチェックに役立ててください。

 

 

 

2. 医師の専門性と実績を見極める

 

 

まず確認したいのは、医師の専門分野と経験です。 

胃腸の診療といっても、内視鏡が得意な医師もいれば、外科手術を多く経験してきた医師もいます。

 

福岡で胃腸科を探す際は、ホームページの「医師紹介」欄を丁寧に読むことをおすすめします。とくに次のような情報に注目すると、専門性を判断しやすくなります。

 

- 日本消化器病学会専門医 

- 日本消化器内視鏡学会専門医 

- 日本外科学会専門医、消化器外科専門医 

- 大学病院や基幹病院での勤務歴

 

こうした資格や経歴は、一定の研鑽と実績を積んだ証拠といえます。 

もちろん、資格がすべてではありませんが、一つの客観的な指標になります。

 

胃カメラや大腸カメラの件数も重要です。 

年間検査件数や、鎮静剤を用いた検査に慣れているかどうかで、検査の受けやすさは変わります。

 

福岡は健診ニーズが高く、内視鏡検査を積極的に行う施設が多い地域です。 

その中で「痛みに配慮した内視鏡」など、具体的な取り組みを発信している専門医は、技術だけでなく、患者様の不安にも寄り添える名医だと思います。

 

 

 

3. 設備と連携体制を具体的にチェック

 

 

次に確認したいのが、検査設備と医療連携の体制です。 

いざという時に、どこまで対応できるかは事前に把握しておくほうが安心できます。

 

検査設備では、少なくとも次の項目をチェックするとよいでしょう。 

 

- 胃カメラ、大腸カメラの両方があるか 

- 細い経鼻内視鏡など、苦痛軽減の工夫があるか 

- CTやエコー検査が院内でできるか 

- 内視鏡の洗浄・消毒方法を明示しているか

 

また、クリニックの場合は連携先の病院も大切です。 

ホームページに「提携病院」「連携医療機関」が明記されているかを見てみてください。

 

福岡市内であれば、大学病院やがん専門病院との連携があるクリニックも多くあります。 

ポリープ切除後のフォローや、手術が必要になった場合の紹介経路がはっきりしていると安心感が違います。

 

「うちはここまで、ここから先はこの病院で」という線引きを整理できている胃腸科専門医は、診療の範囲や限界を理解しています。 

その姿勢は、結果として患者様の安全につながると考えられます。

 

 

 

4. 通いやすさと説明の納得感を大切に

 

 

最後のチェック項目は、通いやすさと「説明に納得できるかどうか」です。 

どれだけ専門性が高くても、通い続けられなければ意味がありません。

 

通いやすさには、場所や時間だけでなく、自分の生活リズムとの相性も関わります。 

 

- 仕事帰りに間に合う診療時間か 

- 土曜診療や朝の時間帯に対応しているか 

- 駐車場や公共交通機関からのアクセスはどうか

 

こうした条件が合っていると、ちょっとした症状でも早めに相談しやすくなります。 

結果的に、胃がんや大腸がんの早期発見につながるケースも少なくありません。

 

もう一つ大切なのが、説明のわかりやすさです。 

検査結果や治療方針について、図や画像を見せながら、かみくだいて話してくれる医師かどうかが重要になります。

 

診察室を出るときに「質問しづらかった」「よく分からないまま終わってしまった」と感じるなら、その胃腸科とは相性が合っていないのかもしれません。 

福岡には「他院での説明がよく分からなかった」という相談を受け付ける専門医もいます。

 

迷ったときは、一つの医療機関にこだわりすぎず、セカンドオピニオンを受ける選択もあります。 患者様側にも、納得できる診療を選ぶ権利があると考えてよいでしょう。

 

最後に、この記事で挙げた3つのポイントをもう一度整理します。 

 

- 医師の専門性と実績をホームページなどで確認する 

- 検査設備と、いざという時の連携体制をチェックする 

- 自分の生活に合う通いやすさと、説明への納得感を重視する

 

この順番で情報を見ていけば、「福岡の胃腸科専門医」の選択で大きく外すことは少なくなります。 少しでも不安を感じたときは、早めに専門医へ相談し、健康な胃腸を守る一歩を踏み出してみてください。