初めて生で観たMOI
羽生結弦の代わりは誰もなれない
その不在の大きさを強く感じたMOIだった
ジュニアの選手たちの
フレッシュで未来への期待を感じさせる堂々とした演技
シニアの選手たちの
喜びと自信に満ちていた演技
それぞれ披露してくれたアンコールの演技も流石で素晴らしかった
ほのぼのとしたトークもあり、会場は和やかな雰囲気で
EXは進んでいく
だけど、本来ならそこにいるはずの人がいない
会場すべてを熱狂させ場を支配するオーラを放つ
唯一無二の存在が
後半になるほど
そのいないという存在感が心に迫ってきて
寂しさが湧き上がってくる
こんなに彼の幻影を強く感じる場所にいるのに
彼に会えないことがつらかった
帰り道にぽつぽつ降り出した雨がまるで心の中の気持ちを表しているように感じた
昨日降り続いた雨は
今朝みぞれまじりの雪に変わった
厳しい冷え込みに本格的な冬の寒さの到来を実感する
雨や雪の日の空は
真っ白な雲がいつもの美しい色を隠しているけれど
分厚い雲の向こうには青い空が悠々と広がっているはず
だから今がどんよりした曇り空続きだったとしても
やがて雲は晴れて美しい空が見える時が来る
誰にでも
曇りの日も
雨の日もある
下を向いてもそれでも精一杯歩いていけば
その先の向こうへ必ず行ける
どこかでは夜が明け
どこかでは日が沈んでいて
笑っている人がいて
泣いている人もいて
みんな懸命に生きている
同じ空の下にいるあの人に心を飛ばし想いを馳せる
きっとそんな時間すら幸せなのだろう
今頃は体調も徐々に回復して
次の四大陸に向けて着々と準備を進め始めているのだろうか
たとえ姿は見えなくても
同じ時代を過ごし、同じ時間を刻んでいる
彼がどこかで過ごしている日々に想いを馳せることで
なにげない日常も大切な日々に変わる
きっとすぐにまた会える日がくることを知っているから
寂しさという感情も受け止めながらその日を待ちたいと思う
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