待ちに待った来るべき時が来て

羽生選手自らによって今季のプログラムが示された

 

たくさんの報道陣が見つめる中

程よい緊張を身にまとって彼はアスリートの顔になる

 

 

 

美しくジャンプを決めていく

その滑らかな演技の映像からは足の怪我の影響は感じられなかったけれど

まだ完治していない左足には痛みがあり

その痛みと付き合いながらの調整となるという

 

ショートの構成は 4Loイーグル  4S‐3T  / 3A 
フリーの構成は 4Lo 4S 3F /  4S-3T  4T  3A-2T  3A-1Lo-3S  3Lz らしい

 

フリーに4回転を4回組み込む鬼構成

長いシーズンを乗り切れるのか

どうしても足のことを心配してしまうけれど

 

あなたは挑戦することを止めない

高いリスクがあることもどんなに困難な選択なのかも承知のうえで

「挑戦することで得られるものがある」と

 

足の痛みを抱えていてもそれを理由に同じ場所にはとどまらない

それが羽生結弦という、進化を求め続ける

強いエネルギーを持った人間なのだから

あなたがあなたであること

それはきっと今の自分を超えるために挑戦し続けること

 

 

ショートの曲は「Let’s go Crazy 」

プリンスの曲はリズムに乗って気持ちよく滑れるだろう

パリの散歩道のように

観客を巻き込み魅了していく姿が目に浮かぶ

 

「一つ一つの音であったり声であったり

そういったものに注意を傾けながら

自分自身がしっかりと乗りながら滑っていければ」

 

 

 

 

「クラシックだけれど、和のテイストもある。

去年のSEIMEIから学んだ表現力をグレードアップしたものになれば」と語ったフリー

久石譲さんの曲を編曲したもので「Hope&Legacy」だという

選曲を聞いて

その曲のテーマを聞いて

実際のところどんな想いを込めて選んだのかは彼にしかわからないけれど

いかにも彼らしいと感じた

 

未来への希望と遺産は彼の作り出していくものそのものだ

 

久石譲さんの曲はもともと聴いただけで切ない気持ちになってしまうのだけど

「Asian Dream song」の合唱曲の歌詞を見て

涙が出そうになった

 

 

「旅立ちの時~Asian Dream song」

 

君の瞳に花開く 夢をかなでる心
風に吹かれるこの道さえも
星明りに照らされ

今 ただ一人歩こう
胸を震わせるときめきを 空と大地に歌おう
哀しみも笑顔もぬくもりも 熱い思いに揺れて
今 抱きしめて歩こう

 

旅立ちの勇気を
地平線の光と分かち合うこの時
微笑みながらふりむかずに


夢をつかむ者たちよ 君だけの花を咲かせよう


争いの日々を乗り越えて 青空に歌う時
かけがえのない命の果てに 名もない花を咲かそう
今 地球(ここ)に生きる者よ 旅立ちの勇気を

虹色の彼方に語りかけるこの時
微笑みながらふりむかずに


夢をつかむ者たちよ 君だけの花を咲かせよう
夢をつかむ者たちよ 君だけの花を咲かせよう

 

 

「夢をつかむ者たちよ 君だけの花を咲かせよう」

この歌のように

自分の目指す夢に向かって

どんなにつらくても苦しくても彼は想いをしっかり抱いて前に進んでいく

 

このシーズン彼とともにあるこの曲が

困難な状況に立ち向かう時に彼を勇気づけ

背中を押してくれることを願う

 

 

 

 

「完璧な準備ができているとは限らないが、

自分が今までシーズン前にやってきたことで一個も後悔していることはない。

前を向いてしっかりやりたい」

そう言い切る言葉に彼の強い覚悟を感じた

 

自分の選択した結果を自分で引き受けること

彼はやはりぶれていない

今季も全力で目の前の壁を越えていこうとするのだろう

 

今季も彼の作り出す数々の素晴らしい瞬間に出会えるに違いない

彼からもらうたくさんの幸せと感謝の気持ちを応援に変えて

彼に届くよう祈りたい

 

 

 

ウェブベルマーク

https://www.webbellmark.jp/