藤野千夜著『また団地のふたり』


実家の団地で暮らす50代独身の幼なじみのふたり。

イラストレーターのなっちゃんこと奈津子、大学非常勤講師のノエチこと野枝。

実家を出て暮らしたこともあったけど、同じぐらいの時期にそれぞれ戻って来て、それから子供の時のようにほぼ毎日会っている。

フリマアプリの売り上げでおいしいものを食べたり、ふたりだけの台湾映画祭をしたり、ノエチの兄嫁の実家の不要品を引き取りに行ったり…。



前作『団地のふたり』の続きですが、続篇の小説というより、ふたりの日々がまだ続いている、という感じになっています。



前作をドラマ化したものがちょうど今放送されています。しばらく楽しみがあるな、とうきうきしてしまいます。主演の小泉今日子さんと小林聡美さん、お二人の幼なじみ感がしっくりして良いです。



ドラマでも描かれていましたが、喫茶店まつのサービスデーのホットケーキ、その値段だったら私も食べたい! ふわふわのパンケーキではなく、ちょっとしっかりめに焼かれた昔ながらのホットケーキ、食べたいな。