♪明日はとうとう 出発する日だ
最後の夜なのに する事がなくて・・・
朝方、みじかい夢を見ました
夢は
空港到着ロビーの階段を降りているところから始まりました
降りている途中、その階段を降りたところの左手に
白い受付カウンターのようなものが見え
そこで若い女性が
自身の身の丈ほどもありそうな大きなバッグを
預けようとしています
その夢を見ている人物の目線は誰なのかわかりません
私ではない
たぶん社会的な個を脱ぎ捨てて
純粋な『個』あるいは『命そのものの目線』ですね
さらに「おっ
おもしろっ」となったのは
そのカウンターに注意が向いた途端
その場面が一気にクローズアップされて
次の瞬間、目線はカウンターの職員と若い女性のすぐ横にあったこと
もちろん夢の中ではそれは不思議なことでも何でもなく
目が覚めてから「映画の場面の切り替えみたい、便利〜
」と
しばしひたってしまいました
カウンター内の女性がその預けられようとしている荷物を見て言います
「これがないと◯◯さまに認められませんよ」
その声と表情は本当にその若い女性を心配しているようでした。
（へえ〜『持っていないと他人に認められないもの』ってなんだろう）
と目線は興味を覚え中身に意識を向けると、なんと二本のゴルフクラブ
（ゴルフクラブぅ？？）
そして
若い女性はきっぱりとその職員に答えます
「いえ、もうそういうのはいいんで
」
そこで夢は終わりました
私、ゴルフ
というものにおよそ縁がなくて
興味のかけらも抱けないので
生活の中で『ゴルフ』という単語が登場することなど
ほぼ皆無なのに・・・いきなりゴルフクラブって
あの若い女性、ゴルフをするから持ってきたのだろうに
空港で何かが吹っ切れたのか？ いきなり「もういいんで！」って
捨ててしまうのか？それじゃ空港も困るだろう
自分でちゃんと捨てろよ
ってか、カバンのファスナーきっちり締めてあったのに
よく中身が見えたな
それにしてもゴルフクラブ二本って・・素人目にも少なくね？
目覚めてから自分の夢にいろいろに突っ込みましたけど
でもなにより最も印象に残ったのは
やっぱり「いえ、もうそういうのはいいんで」というセリフ
私自身、最近2回ほど言われた言葉です
「〇〇さんに認められるように頑張って」っていうの。
もちろん人名は夢の中とはそれぞれ違いますよ
私は他人軸、つまり
（誰かに認められるように
）とか
（世間に笑われないように
）とか
そういう意識構造にドーーーーップリ浸かってきたから
その泥沼で苦しんできました
その挙句、自分は誰なのか？いま一体どこにいるのか？ってことが
さっぱりわからなくなって迷子になり
とうとう一歩も動けなくなってしまいました
やがてもう苦しくてこの生から逃げよう、終わらせよう
ぜんぶやめてしまおう・・・と真剣に思いつめるようになった時
私の中の『社会的な個』が選択しようとした終了ボタンを
「まだボタンは押させないよ
」とその手を止めた存在がありました（
）
それからは命そのものとも言える声なき声が
私を自動的に
「次の行動、はい次の行動、はいしばらくグダーっとして
落ち込んで・・・はい起き上がってぇ」と運んで行きました
そうやって運ばれること数年・・・
徐々に自分軸に気づき、そこから離れないようにいることを少しずつ練習して
（あ、今でもクエストが来ると時々忘れる）
↑負け惜しみ
今はこの生を楽しむコツをすっかり思い出しています
そうすると
本当に面白いことが展開されてくるようになる
自分の興味を向けたものがクローズアップされて目の前に表示される
そんな感じ・・・
そしてときには日本社会で有効なあの言葉
「〜に認められるために」
このころし文句にさっぱり揺るがなくなった自分を発見しました
私がそれを確認するために言ってくれた人たち
（もちろん私を心から励まそうとして言ってくれています）
ありがとうございます
あの泥沼にもう戻ることはない
そりゃアトラクションでちょっと遊びに行って
浸かってみることはあるかもしれないけど
戻る場所は知っているから怖くない
「怖くない」って面白い
量子が軽く動くのも納得出来る
だから目の前に展開する出来事がもっと面白くなる
さらに怖いものがなくなる
量子はもっと軽やかに踊りだす
目の前の景色がもっと好ましいもののオンパレードになる
今朝の夢は
「もう大丈夫、あなたは迷子にならないよ」
というメッセージだったのかなと思いました
それから目を覚ます間のうつらうつらとした時間の中で
流れていたのが冒頭の詩の曲
20年前くらいに作られた曲でしょうかねぇ
ずっと頭の中で流れていました
♪僕の場所はココなんだ
遠くに行ったって僕の場所は変わんない
・
・
・
僕の場所はここなんだ
おじいさんになったって僕の場所は変わんない
これから先一人きりでも
うん大丈夫！
みんなはここで見守っていて
ひとりぼっちは怖くない
私に「自分軸から離れていないよ」と気づかせてくれた
他人軸な「言葉」たち
バイバイ！そしてサンキュー！
ここでワンポイントアドバイス
『大丈夫』という言葉、観察してみると量子に響くんですね〜
（まぁどれも響くっちゃー響くのですが笑）
困った時、辛い時、悩んでいる時
「大丈夫、大丈夫」と言ってみてください
（口の中で小さくつぶやくだけでも違いますよ）
そしてその後の展開を見守ってください
小さな小さなはじめの一歩、あるいは半歩かもしれないけど
確実に量子は動いています
変化した展開となっていきます
たとえ一個人という狭い判断でその瞬間
「結局ダメじゃん」となったとしても
大きな流れでは「結局あの時、良い方向に舵を切っていたんだ」
ということがわかる時がきます
なんでそんなことがわかるのかって？
私自身が経験していることだからです（ニャッハ
）
お読みいただきありがとうございました
粉雪が舞うなか、美しく咲いていました
乃木神社にて
