考えるな!感じろ! | 意識が世界を創っている

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心と身体のつながりを日々研究中
面白いことをみつけたら不定期でつぶやいています

量子場調整師 日下まお です。

映画「マトリックス」

「考えるな!感じろ!」

 

モーフィアスがネオに仮想現実内での体の使い方を教える時に言ったセリフです。

思考ではなく感覚で物事を捉えよ

思考を優位にするよりも物事を感覚で捉えることで

より本質に近づくことができるというこのフレーズ

 

常日頃より物事をくどくど考えていじくりまわして

挙げ句の果てに何が正解かわからなくなってしまう私に

時折ふっと湧いてきます。

 

う〜ん、やっぱり私に必要な言葉なので繰り返し湧いてくるのでしょうね

 

人間に与えられた五感

その五感を使って私達は十分な情報を得られていると思いがちです

でも、「光」一つをとってみても私たちが得られる情報はとても限られたものです

 

ヒトは網膜にある、色を感じるための器官である錐体が3種類なのでその可視光はR(赤)G(緑)B(青)の3色のみ

ところが鳥には錐体が4つあって、人間には見えないUV(紫外線)を認識することが出来るのだそうです。
RGB+UVの4色の世界で見るとスズメの羽色もカラフルなんですって!

見てみたいラブ

 

とにかく

 

視覚だけでなく聴覚・嗅覚なども人間が感知できる範囲はしれているのですから

そこから得た情報だけで物事を判断したってそれはやっぱりしれている

 

そう考えるとひどくつまらないもののようですが

 

でもやっぱりこの世の創造主は粋なことをなさる

(創造主ってダレ?カミさま? いや私たち自身・・という

ギロンは別機会に譲る汗

 

私たちにはいわゆる(第六感)があります。

誰もが経験したことのある感覚

「虫の知らせ」や「胸騒ぎ」なんて言葉の意味を理解できるのも

私たち自身がその感覚を持っているから

 

特に日本民族は古来よりその感覚も「あって当然」と使いこなしてきました

というよりむしろその感覚を自分や家族を守るスキルとして使ってきた・・・

 

ではなぜその感覚器官が今ひとつ働かないようになってきたか

 

そう、狭い五感で得られる情報の量が飛躍的に増えた現代においては

自然とその情報処理が最優先となってきたからです

 

かく言う私も

東京オリンピックの年に生まれ

アポロ月面着陸を口を開けてヨダレを垂らしながら見ていましたから

テレビとともに育ったと言っても過言ではない

そこから垂れ流される情報にどっぷり浸かりバブル時代も謳歌

しっかり大脳優位で思考優位できました

 

そこから得られたものもたくさんあるけれど

やっぱり根底には

「自分はダメだ」という自虐が密かに流れていて

それが苦しくてマックスになった時に

眠っていた私の第六感が突然ムクッと起き上がり

腹の底からこう言い放ちました

「全部壊してしまえっ」

 

戸惑いや驚き、抵抗や世間体・・・

社会で生きている私に当然いろんな感情が出てきますが

その言葉に蓋をして再び歩き始めるほどにはもう元気がない

それに何よりスリープ状態だったその感覚は

私が私を守るために再び起動させたのだという確信があったので

 

その感覚に従いました

 

モチロンまっすぐではありませんよ

 

行きつ戻りつ、迷路にもはまったし

 

そりゃ今でも時々・・・笑い泣き

だからこそ私の中の私が言うのです

考えるな!感じろ!

 

 

人間誰しももっているこの感覚

あなたも使っていますか?

 

 

 

追記

そしてモーフィアスのこの言葉も好きだな〜

 

 

「打とうとするな、打て!」