旦那さんとお前さん四十一ノ巻

「誘惑のアフロディーテ」

映画かよ。スピンオフシリーズ


YouTubeで公開中の、映画ヲタクを主人公にしたコメディシリーズ「映画かよ。」


このブログは、その第41話を題材にした、ファンメイドコンテンツです。


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本編のあらすじ


偶然ビビアンと再会した亜美だが、ビビアンはコールガールを辞めていなかった……

足を洗わせたいと考える亜美。だが相談する相手は頼りになるのかならないのかよく分からない映画仲間ばかりで


そんな亜美たちを目撃するわれわれは、巨大な映画的興奮に導かれていくのだった


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このブログは、「映画かよ。」の大ファンであるお前さんが、「映画かよ。」を見終えた旦那さんを訪ねる場面から始まります。


それでは、どうぞ!


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「お邪魔しますー!」

「なになに、#マジックマイク#ナポレオンダイナマイト #必殺恐竜神父

「なんかまた旦那さん、ぶつぶつ言うたはんなあ。お邪魔しますよー!」

「なんや、またお前さんかいな。そんなとこで、盗んだミルクでドーナツ作っとらんと、上がっていかんかいな」

「いや、#ファーストカウかよ!ドーナツは作ってませんけど、ほな上がらしてもらいますよ。ところでさっき旦那さん、なんかぶつぶつ言うたはりましたけど」

「おうよ、見たい映画をメモってたんや」

「ちょっと見せてくださいな。どれどれ

#マジックマイク#ナポレオンダイナマイト #必殺恐竜神父ってことは旦那さん!#映画かよ見てましたね?第41話!」

「お前さんほんまよう分かるやっちゃなあ。そや、#誘惑のアフロディーテや!」

「へえ!亜美ちゃんが仲間集めてビビアンのために奮闘するやつですねー!」



ですけど、ビビアンはまあまあ楽しそうにコールガールをやっていて


主人公ミノルはビラを貼るぐらいしか機能しなかったですし


ガン=カタの使い手もあの程度で」


「くりすな!あいつ、人はええやつや」

「へえ!わかります。それにしても#リベリオンって登場頻度高くないですか?」

「わはは、確かに頻出映画かも知れんな。映画監督っちゅうのは自身の好みを隠せないものや。って言うか、#映画かよはほとんどそれだけで成立しとる作品やからな」

「へえ、分かります。その上で、もし映画ネタがなくてもめちゃくちゃ面白い作品になってるってとこが凄いですよねえ、旦那さん!」

「そのとおり!また急に乗ってきよったなあ、お前さんよ!」

「へえ!ちなみになんですけど、もし旦那さんが監督でしたら何が

頻出する映画はだいたい決まってくるな」

「旦那さん食い気味で来はりましたね。そのへんの映画を、もしこの第41#誘惑のアフロディーテで使うならどう料理されますか?」

「おうよ、まずはコールガールと車に乗った途端、タイヤがパンクして川へダイブや」

#ミッドナイトクロスかよ!」

「ポン引きの佐田に対してはガン=カタよりビーバー叩きが有効やぞ!」

#ゾンビーバーかよ!」

「お金集めるのはクラファンと違って銀行強盗やな!で、強盗の理由が最後にカミさんにバレて公衆の面前でしこたま怒られる!」

#狼たちの午後かよ!」

「楽しいなあお前さんよ!」

「へえ!旦那さん乗ってますねー!それで作品が成り立つのか分かりませんけど!」

「人の妄想やないか、ほっといてくれるか?」

「あはは。いやいや、妄想楽しいですよねえ。それにしても本編のこと触れなさすぎですから話し戻しますけど、長尺のダンス、最高じゃなかったですか?」

「おうよ、踊っときゃまあなんとかなる、#リトルミスサンシャイン的でもある映画的興奮な!」


「へえ!亜美ちゃんとビビアンも楽しそうで!そこからのあのファンタジー!ちょっと珍しい豪腕演出でしたけど、大好きですー!」

「ワシも大好きやー!

ところでワシ見てないんやが、あのダンスは#ナポレオンダイナマイトオマージュらしいやないか」

「へえ!あ、旦那さん、見てないと言えば#必殺恐竜神父もご覧になってないんですか?」

「おうよ。タイトル気になってな、さっきカミさんと一緒に見始めたんやが、主人公の両親が乗ろうとしてた車が爆発炎上、それを絵やなくてテロップで説明みたいなの入れるやろ?想像しろー、みたいな謎の圧で。あの場面見てカミさん、あとはよろしくーって言うて映画館ハシゴに行きよったわ」

#ガルガドット似の奥さんですね」 

「いや、#誘惑のアフロディーテの頃の#ミラソルヴィノにも似ててやな…


 - to be continued -



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