三蔵一行は自分達が居る所が時の神殿であると知り皇后は時の創世をねらっている事を牛魔王より教えられた…
直後、時の神殿は崩れさった…
三蔵一行は皇后を止める事を決意したが妖怪達に阻まれる…
悟浄と八戒を残し先に進む三蔵達、しかし玉龍をさらわれ、それを追う悟空、承恩と三蔵は二人、皇后の元へ急いでいた…
悟空は玉龍を助けに向かうが玉龍を捕まえていたのは紅該児だった。悟浄と八戒はすでに紅該児に食べられていた…
悟空は紅該児に戦いを挑んだ…
二人を火柱が包みこんでいた…
一方、三蔵と承恩の目の前には多くの妖怪を従えた皇后がいた…
皇后「それは困りますね~。玄奘三蔵。」
三蔵「…皇后陛下。」
皇后「ワラワと共に都に凱旋とまいりましょうか?」
承恩「ふざけないで!!」
皇后「ただし、その前に…コレの封印を解いてもらわねばならぬがのう。」
三蔵「…お断りします。」
皇后「ほお。」
三蔵「人が人の領分を越えることは決して許されません。定められた天命を精一杯生きるからこそ、人の命は尊いものなのです。」
皇后「有り難い説法、傷み入りる…しかし、これを見ても同じ事が言えるかのう?」
承恩「何ですか!?」
玉龍が紅該児に捕まりやってくる。その後ろには焼かれてボロボロな姿の悟空がそこにあった…
承恩「玉龍さん!!」
玉龍「お師匠様、悟空が…悟空が燃やされて!!」
三蔵「…悟空。」
皇后「この者達の命がおしくば、封印を解け。」
玉龍「すみません…国の人たちを盾に…」
紅該児「天界の者は人を傷つける事が出来ぬ故、赤子の手を捻るがごとくであったわ!!」
承恩「きたない!!」
紅該児「当たり前だ!!」
三蔵「…何故…こんな事を…」
皇后「仕方が無かろう、時の管理人によってほどこされし秘術は最高僧である、お主にしか破れぬのだから。」
三蔵「……」
皇后「さぁ、ワラワに従え!!さすればすぐに二人を解放してやろう!!」
玉龍「お師匠様!!駄目です!!」
皇后「紅該児!!」
玉龍「きゃぁぁぁ!!」
承恩「玉龍さん!!」
紅該児「お主も見なくは無かろう?弟子が死にゆく様を…それとも、あの二人のように見捨てるか?」
三蔵「まさか!?」
紅該児「焼き豚と焼き河童のことよ!!」
承恩「二人をどうしました!?」
紅該児「喰ろうた!!肉汁がジュワ~って出てジュウシィで…おいしかったです。」
承恩「アアァァァ…!!!」
咄嗟に剣を抜き紅該児に向かってゆく承恩、しかし攻撃はかわされ捕らえられる…
三蔵「承恩!!」
皇后「もう一度言う。この者らを助けたくば封印を解け、玄奘三蔵!!」
三蔵「……わかりました。」
承恩「駄目!!こんな奴の言いなりになどなっては!!」
皇后「母に向かってこんな奴とは…娘とは薄情なものよのう…」
承恩「あなたなどもう母ではありません!!」
紅該児「キエェェイ!!」
紅該児が承恩を殴りつけた…
承恩「きゃぁぁぁ!!」
三蔵「お願いです!!封印を解きます…だから皆を…」
承恩「三蔵!?」
皇后「それでよいのだ!!」
承恩「あなたが!!……西域の村を襲ったのですか!?」
皇后「えぇ、結界を破るためにねぇ。」
玉龍「そんな事の為に村を!!多くの人を…」
皇后「そんな事とは!!口が過ぎますよ!!小娘!!」
承恩「お母様も、守手だったではないですか!!何故!?自分が守ってきた物を…そんなに…簡単に…」
皇后「…あなたはまだ若い。…年をとれば自分の老いる体に嫌気もでよう。」
承恩「……そんなの…わかりません!!」
皇后「ワラワの言葉は届かんか。」
承恩「…私は…三蔵に…皆さんに出会って、何が大切なのか分かりました。」
三蔵「…承恩。」
玉龍「…承恩さん。」
皇后「やはり、あなたを旅に出したのは間違いでしたねぇ。」
承恩「そんな事は…」
皇后「仕方ない!!…全てを忘れてもらおうかのう。」
承恩「え?」
皇后「小娘…あなたもねぇ。」
玉龍「……」
承恩と玉龍の動きが止まっていた…
三蔵「何を!?」
皇后「ワラワの秘術を使って二人の記憶を消してくれるわ!!」
悟空「…やめ…ろ…」
皇后「猿め…まだ生きておったか……ちょうどいい。愛する者が自分を忘れる所を見るがいい!!」
三蔵「やめてください!!」
皇后「汝等ワラワの可愛いクグツよ!!」
悟空「…やめろ!!」
皇后「汝等の心にある愛しき者を汝等の過去から消せ!!」
紅該児「……あぁあ…」
皇后「もし、思い出せし時は、汝等が死す時なり!!」
三蔵、悟空「やめろぉぉ!!!!」
何かが砕ける音がし、承恩と玉龍が膝をついた…
三蔵「…承恩。」
悟空「…玉龍。」
承恩と玉龍の近くへ駆け寄る二人…
承恩、玉龍「…あなたは?」
三蔵「承恩…承…恩…」
皇后「あはは…!!生かしておいてやっただけでも、感謝するんだな。」
三蔵「あなたは…愛する人を忘れられた人の気持ちは分からないんですか!!」
皇后「わからぬな!!」
紅該児「……」
三蔵「あなたはそうやって…愛する人を忘れたのですか!?」
皇后「そうだ!!」
三蔵「あなたにも…愛する人が居たはずです。…その愛した人の気持ちは考えられないのですか!?」
皇后「そんな事…」
三蔵「ずっと側で守っていたんですよ!!最期までずっとあなたを思っていたんですよ!!それを忘れたなんて……そんなに簡単に……忘れたなんて………簡単に言うな!!」
紅該児「……三…蔵…」
皇后「まるでワラワの夫にあって来たかのようですなぁ。」
悟空「…会って…きたさ。」
皇后「何?」
悟空「知らな…かったのか、牛魔王は…あんたの……夫だ!!」
皇后「……馬鹿な事を……あの人はずっと前に…」
三蔵「あなたが妖怪と契りを交わした時…神は……あなたを消すように彼に…命じた!!……彼は…変わりに罰を受け、時の神殿に…」
皇后「何を…言うておる…あそこには……牛魔王が…」
三蔵「それは我々人間が勝手に言っているだけの事……彼は…あなたを一時も…忘れてなんていなかった!!」
皇后「嘘…嘘よ!!」
悟空「嘘じゃない!!アイツは…最期に……あんたを……止めてくれって!!」
皇后「……そんな…私は………いえ…まだ…間に合う!!時の創設さえ使えば!!」
悟空「やめろ!!…アイツは…そんな事は……望んでいない!!…もう…あんたに……罪を…重ねてほしくないんだ!!」
皇后「うるさい!!猿が!!」
皇后が手を振り上げると鎌鼬がおき、それが悟空を襲った…
悟空「グアァァ…!!」
皇后「さぁ、封印をとけ三蔵!!さもなくば貴様の息の根を止めるぞ!!」
三蔵「……私は…力には、屈しない!!」
皇后「…ああぁぁぁ!!」
またも鎌鼬を起こし三蔵を攻撃する皇后…
その時、三蔵の前に承恩が…
三蔵「承恩!!」
承恩「……三…蔵…」
三蔵「承恩!!記憶が!?」
皇后「あぁ…そんな…」
承恩「あなたに……出会えて…私は……幸せだった……あり…がとう…三…蔵…」
三蔵「…承…恩…」
皇后「駄目!!承恩!!こんなの!!…こんなはずしゃない!!……私は……私は…ただ……あの日のように…幸せの時間を……家族で…暮らしたかっただけなのに!!」
紅該児「…皇后。」
皇后「…時の創設よ!!…アレの封印さえ解ければ…承恩は蘇る!!三蔵!!時の創設の…」
紅該児「もうよせ。」
皇后「紅該児!!貴様……あ…なた…」
そこには紅該児ではなく牛魔王と呼ばれた男が立っていた…
男「承恩は蘇えらない。人の天命は限られている。承恩は…三蔵を守る為に精一杯……生きたさ。」
皇后「……ずっと…そばに…いたんですね。」
男「もう…終わりにしよう…」
皇后「……えぇ。」
男が皇后を抱き寄せると火柱が二人を包んだ。そこにはもう二人の姿はなかった…
玉龍「……」
悟空「……三蔵…」
三蔵「あ…あぁ…」
三蔵は承恩の亡骸を前にへたり込んだ…
悟空「…終わったんだ…」
三蔵「……何が…何が終わったんですか!?」
悟空「……」
三蔵「承恩……私は…承恩を守れなかった!!…承恩がいなくては…私の生きる意味など!!」
悟空「…三蔵。」
三蔵「神は何故こんな仕打ちを!!…神に仕えてきたのに!!……こんなの!!私は!!望んでない!!」
悟空「……」
ふと目に付くのは時の創設…
三蔵「こんな物が…どうして…この世に存在する!!……それも神の意志か!?………コレさえ……コレさえ無ければ!!……承恩は!!」
時の創設を手にした三蔵、しかし顔色がみるみる変わっていった…
三蔵「……そうか…コレが……神の意志か……はは…アハハハ…!!」
悟空「…三蔵?」
三蔵「そうだ!!コレで全てを無かった事にすればいい!!」
悟空「…止めろ!!…三蔵!!俺達の…してきた事を……全て…無駄にする気か!!」
三蔵「我は咎人…」
悟空「悟浄や…八戒や…」
三蔵「血に染まりし名…」
悟空「皇后や…牛魔王…」
三蔵「玄奘三蔵が呼ぶ…」
悟空「承恩がしてきた事を…」
三蔵「目覚めよ!!時の創設!!」
悟空「無駄にするなぁぁ!!!!」
悟空は三蔵の下に走り出した、時の創設から青白い光が、三蔵、悟空、玉龍、その場にいた全員を光が包み込んだ…
直後、時の神殿は崩れさった…
三蔵一行は皇后を止める事を決意したが妖怪達に阻まれる…
悟浄と八戒を残し先に進む三蔵達、しかし玉龍をさらわれ、それを追う悟空、承恩と三蔵は二人、皇后の元へ急いでいた…
悟空は玉龍を助けに向かうが玉龍を捕まえていたのは紅該児だった。悟浄と八戒はすでに紅該児に食べられていた…
悟空は紅該児に戦いを挑んだ…
二人を火柱が包みこんでいた…
一方、三蔵と承恩の目の前には多くの妖怪を従えた皇后がいた…
皇后「それは困りますね~。玄奘三蔵。」
三蔵「…皇后陛下。」
皇后「ワラワと共に都に凱旋とまいりましょうか?」
承恩「ふざけないで!!」
皇后「ただし、その前に…コレの封印を解いてもらわねばならぬがのう。」
三蔵「…お断りします。」
皇后「ほお。」
三蔵「人が人の領分を越えることは決して許されません。定められた天命を精一杯生きるからこそ、人の命は尊いものなのです。」
皇后「有り難い説法、傷み入りる…しかし、これを見ても同じ事が言えるかのう?」
承恩「何ですか!?」
玉龍が紅該児に捕まりやってくる。その後ろには焼かれてボロボロな姿の悟空がそこにあった…
承恩「玉龍さん!!」
玉龍「お師匠様、悟空が…悟空が燃やされて!!」
三蔵「…悟空。」
皇后「この者達の命がおしくば、封印を解け。」
玉龍「すみません…国の人たちを盾に…」
紅該児「天界の者は人を傷つける事が出来ぬ故、赤子の手を捻るがごとくであったわ!!」
承恩「きたない!!」
紅該児「当たり前だ!!」
三蔵「…何故…こんな事を…」
皇后「仕方が無かろう、時の管理人によってほどこされし秘術は最高僧である、お主にしか破れぬのだから。」
三蔵「……」
皇后「さぁ、ワラワに従え!!さすればすぐに二人を解放してやろう!!」
玉龍「お師匠様!!駄目です!!」
皇后「紅該児!!」
玉龍「きゃぁぁぁ!!」
承恩「玉龍さん!!」
紅該児「お主も見なくは無かろう?弟子が死にゆく様を…それとも、あの二人のように見捨てるか?」
三蔵「まさか!?」
紅該児「焼き豚と焼き河童のことよ!!」
承恩「二人をどうしました!?」
紅該児「喰ろうた!!肉汁がジュワ~って出てジュウシィで…おいしかったです。」
承恩「アアァァァ…!!!」
咄嗟に剣を抜き紅該児に向かってゆく承恩、しかし攻撃はかわされ捕らえられる…
三蔵「承恩!!」
皇后「もう一度言う。この者らを助けたくば封印を解け、玄奘三蔵!!」
三蔵「……わかりました。」
承恩「駄目!!こんな奴の言いなりになどなっては!!」
皇后「母に向かってこんな奴とは…娘とは薄情なものよのう…」
承恩「あなたなどもう母ではありません!!」
紅該児「キエェェイ!!」
紅該児が承恩を殴りつけた…
承恩「きゃぁぁぁ!!」
三蔵「お願いです!!封印を解きます…だから皆を…」
承恩「三蔵!?」
皇后「それでよいのだ!!」
承恩「あなたが!!……西域の村を襲ったのですか!?」
皇后「えぇ、結界を破るためにねぇ。」
玉龍「そんな事の為に村を!!多くの人を…」
皇后「そんな事とは!!口が過ぎますよ!!小娘!!」
承恩「お母様も、守手だったではないですか!!何故!?自分が守ってきた物を…そんなに…簡単に…」
皇后「…あなたはまだ若い。…年をとれば自分の老いる体に嫌気もでよう。」
承恩「……そんなの…わかりません!!」
皇后「ワラワの言葉は届かんか。」
承恩「…私は…三蔵に…皆さんに出会って、何が大切なのか分かりました。」
三蔵「…承恩。」
玉龍「…承恩さん。」
皇后「やはり、あなたを旅に出したのは間違いでしたねぇ。」
承恩「そんな事は…」
皇后「仕方ない!!…全てを忘れてもらおうかのう。」
承恩「え?」
皇后「小娘…あなたもねぇ。」
玉龍「……」
承恩と玉龍の動きが止まっていた…
三蔵「何を!?」
皇后「ワラワの秘術を使って二人の記憶を消してくれるわ!!」
悟空「…やめ…ろ…」
皇后「猿め…まだ生きておったか……ちょうどいい。愛する者が自分を忘れる所を見るがいい!!」
三蔵「やめてください!!」
皇后「汝等ワラワの可愛いクグツよ!!」
悟空「…やめろ!!」
皇后「汝等の心にある愛しき者を汝等の過去から消せ!!」
紅該児「……あぁあ…」
皇后「もし、思い出せし時は、汝等が死す時なり!!」
三蔵、悟空「やめろぉぉ!!!!」
何かが砕ける音がし、承恩と玉龍が膝をついた…
三蔵「…承恩。」
悟空「…玉龍。」
承恩と玉龍の近くへ駆け寄る二人…
承恩、玉龍「…あなたは?」
三蔵「承恩…承…恩…」
皇后「あはは…!!生かしておいてやっただけでも、感謝するんだな。」
三蔵「あなたは…愛する人を忘れられた人の気持ちは分からないんですか!!」
皇后「わからぬな!!」
紅該児「……」
三蔵「あなたはそうやって…愛する人を忘れたのですか!?」
皇后「そうだ!!」
三蔵「あなたにも…愛する人が居たはずです。…その愛した人の気持ちは考えられないのですか!?」
皇后「そんな事…」
三蔵「ずっと側で守っていたんですよ!!最期までずっとあなたを思っていたんですよ!!それを忘れたなんて……そんなに簡単に……忘れたなんて………簡単に言うな!!」
紅該児「……三…蔵…」
皇后「まるでワラワの夫にあって来たかのようですなぁ。」
悟空「…会って…きたさ。」
皇后「何?」
悟空「知らな…かったのか、牛魔王は…あんたの……夫だ!!」
皇后「……馬鹿な事を……あの人はずっと前に…」
三蔵「あなたが妖怪と契りを交わした時…神は……あなたを消すように彼に…命じた!!……彼は…変わりに罰を受け、時の神殿に…」
皇后「何を…言うておる…あそこには……牛魔王が…」
三蔵「それは我々人間が勝手に言っているだけの事……彼は…あなたを一時も…忘れてなんていなかった!!」
皇后「嘘…嘘よ!!」
悟空「嘘じゃない!!アイツは…最期に……あんたを……止めてくれって!!」
皇后「……そんな…私は………いえ…まだ…間に合う!!時の創設さえ使えば!!」
悟空「やめろ!!…アイツは…そんな事は……望んでいない!!…もう…あんたに……罪を…重ねてほしくないんだ!!」
皇后「うるさい!!猿が!!」
皇后が手を振り上げると鎌鼬がおき、それが悟空を襲った…
悟空「グアァァ…!!」
皇后「さぁ、封印をとけ三蔵!!さもなくば貴様の息の根を止めるぞ!!」
三蔵「……私は…力には、屈しない!!」
皇后「…ああぁぁぁ!!」
またも鎌鼬を起こし三蔵を攻撃する皇后…
その時、三蔵の前に承恩が…
三蔵「承恩!!」
承恩「……三…蔵…」
三蔵「承恩!!記憶が!?」
皇后「あぁ…そんな…」
承恩「あなたに……出会えて…私は……幸せだった……あり…がとう…三…蔵…」
三蔵「…承…恩…」
皇后「駄目!!承恩!!こんなの!!…こんなはずしゃない!!……私は……私は…ただ……あの日のように…幸せの時間を……家族で…暮らしたかっただけなのに!!」
紅該児「…皇后。」
皇后「…時の創設よ!!…アレの封印さえ解ければ…承恩は蘇る!!三蔵!!時の創設の…」
紅該児「もうよせ。」
皇后「紅該児!!貴様……あ…なた…」
そこには紅該児ではなく牛魔王と呼ばれた男が立っていた…
男「承恩は蘇えらない。人の天命は限られている。承恩は…三蔵を守る為に精一杯……生きたさ。」
皇后「……ずっと…そばに…いたんですね。」
男「もう…終わりにしよう…」
皇后「……えぇ。」
男が皇后を抱き寄せると火柱が二人を包んだ。そこにはもう二人の姿はなかった…
玉龍「……」
悟空「……三蔵…」
三蔵「あ…あぁ…」
三蔵は承恩の亡骸を前にへたり込んだ…
悟空「…終わったんだ…」
三蔵「……何が…何が終わったんですか!?」
悟空「……」
三蔵「承恩……私は…承恩を守れなかった!!…承恩がいなくては…私の生きる意味など!!」
悟空「…三蔵。」
三蔵「神は何故こんな仕打ちを!!…神に仕えてきたのに!!……こんなの!!私は!!望んでない!!」
悟空「……」
ふと目に付くのは時の創設…
三蔵「こんな物が…どうして…この世に存在する!!……それも神の意志か!?………コレさえ……コレさえ無ければ!!……承恩は!!」
時の創設を手にした三蔵、しかし顔色がみるみる変わっていった…
三蔵「……そうか…コレが……神の意志か……はは…アハハハ…!!」
悟空「…三蔵?」
三蔵「そうだ!!コレで全てを無かった事にすればいい!!」
悟空「…止めろ!!…三蔵!!俺達の…してきた事を……全て…無駄にする気か!!」
三蔵「我は咎人…」
悟空「悟浄や…八戒や…」
三蔵「血に染まりし名…」
悟空「皇后や…牛魔王…」
三蔵「玄奘三蔵が呼ぶ…」
悟空「承恩がしてきた事を…」
三蔵「目覚めよ!!時の創設!!」
悟空「無駄にするなぁぁ!!!!」
悟空は三蔵の下に走り出した、時の創設から青白い光が、三蔵、悟空、玉龍、その場にいた全員を光が包み込んだ…