骨折二日目
実家から近くの救急病院へ
ギブスをしてくれた病院の医者が
明日からうちの病院は
三日間お休みに
もしギブスからの酷い痛みと
痺れや足の指が動かなくなったら
XX救急病院に行くように
骨折初日の夜
三十分、一時間おき位に
ギブスで足が息ができない感じの
プレッシャーと痛みで起きて
その度に座って足の指をマッサージしたり
していると痛みは無くなった
足の指も痺れている
寝られないのが辛い
二日目は夕方に二時間寝たら
痛みとギブスからの苦しさで起きる
ポジションを変えてマッサージすれば
治るから救急行くべきかなぁ
悩んだけれど
救急へ行くことに
駐車場に車を止めて
建物に入ると
大きな病気で救急のセクションから
遠かったみたいで
エレベーターに乗り
暗くなった病院、誰も見当たらない
1人松葉杖で歩き救急を探す
🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️
要約、救急に辿り着いたら
受付に長い行列
松葉杖の人も行列に並ぶ???
アメリカの救急では
松葉杖で入ってきた瞬間に誰かが
Are you OK?
大丈夫か？
と
車椅子を持ってきてくれて
受付も並ばなく
並んだとしても数分
自分の番迄座らせてくれる
救急はそれなりに医者が
必要な体調の人が来る場所
その状況で立って並ぶ？？？
多分、日本では当たり前の事
でもえっ！！！っと
ショッキング、不思議な光景
受付では
来た理由を言ったら
ギブスをした病院にはここに来る
事連絡しましたか？
いや。。。その病院が三日間お休みになるから
こちらの救急に何かあったら行くように
と言っていたんですけれど
えっ、そうなんですか？？
そうですかOO病院さんがそんな事を
今、かなり混んでいて
四時間の待ちになります
すみません
そんなにただ座って待つなら
一旦帰ってもいいですか？
患者は駄目です
。。。。
待合室で待っていると
トリア一ジ室に呼ばれ
説明
その時に聞く
松葉杖で歩くのが大変だから
車椅子使って良いですか？
はい、使って下さい
私両手が松葉杖で畳んで置いてある車椅子
広がられないんですが
警備員でも頼めば広げてくれますから
車椅子の所に行き
警備員に
車椅子使いたいんですが
どうぞ
と立っている
すみません、車椅子を
広げる事が出来なくて
広げるの手伝ってもらえますか？
警備員に手伝ってもらい
座った
そっか。。。
頼まないと人は
助けてくれないんだ日本では
処置室に呼ばれ
入ろうとするにも松葉杖が
入り口に引っかかって入れないし
ドアが閉まる
すみません、入らない。。。
お医者さんが
出てきて手伝ってくれた
事情を話し
とりあえずまたレントゲン撮りますね
レントゲン室は黄色いテ一プを辿って行けば
着きます
そう言えば東京の品川の駅も
床に新幹線、空港へ、在来線、何々線と色を変えて
線が有りそれを辿れは
目的の電車のフォームに着く
日本はいかに人の手を
煩わせず目的を果たす事が
出来る社会へ移行している
のかなぁ
病院の人がレントゲン室
とかへ行く時は
迎えに来て
連れて行ってくれる
人が関わろうとする文化の
アメリカの社会
レントゲン写真では
やっぱりきちんと
骨は折れていて
ギブスしたのがうちじゃ無いから
今の時点で緊急の感じでは無いので
寝ている時は痛くならない無いポジションを
探してギブスをしてくれた病院が開いたら
そちらに行って下さい
所要時間二時間
結果的に何も変わらず状態
待ちが四時間と言われたが
思ったより早く解放
アメリカの救急では
しばらく待ってから
ぼぼ必ずベットに寝かされ
点滴やモニターに繋がれて
最低十時間は帰れない
勿論、関わった人
モニター代や点滴全て保険会社や
個人に請求が行く
後どれぐらい待てば良い?っと
聞くと
I will get back to you
ちょっと待って聞いてくるわ
直ぐよ！
それで十時間プラス
今回、待ち四時間と言われ
何も処置が無かったにしろ
二時間で開放
終わった時
思ったより早く終わって
良かった^_^
って気持ちに
そう言えば
まだスタイリストの
アシスタントを
していた時の事を思い出した
スタイリストを
アシスタントしていた時
食材が足りなくて
私が買いに出る事に
クライアント
どれぐらい時間かかる？
私
一時間かな
そしたらスタイリストが
She will be back in 20mins
彼女は二十分で帰ってくる
私に
一時間かかっても
クライアントの不安要素になるから
短い時間をおしえろ！！
と指摘された
あの頃は日本から来て
二年ぐらいの時
私は
きちんとした時間を教えたら
その時間をクライアントや写真家達が
有効利用出来るし
早めに帰ってこれれば
それはそれで良い
そう思って一時間と言った
これが日本人と
アメリカ人の根本的な考え
の違いなのかなぁ
どっちが良い悪いではなくてね
今回、救急に行って
日本とアメリカの社会の
考え方やシステムの違いを
感じました
