前半↑
それからしばらくして
元旦那が娘と大喧嘩
“You are just like ABC
君はアメリカ生まれの中国人みたいだ!
君みたいな子供は要らない
苗字を母親の苗字に変えろ!”
っと言いきった
娘はアメリカ生まれ、
日本人と台湾人とのハ一フ
当たり前だよ
彼女がABC なのは!
アメリカ生まれなんだから
自分の子供に君のこと要らない
親として絶対言っちゃいけない事
言う?
プチっと我慢の尾が切れて
”Let’s divorce!
離婚する!”
今まで我慢していた気持ちを
全部吐き出して、元旦那に結婚後
初めて怒りました
その後、話し合いで
娘が高校を卒業する迄、一緒に暮らして
それから離婚しよう
その後半年程
今迄、モラハラでずっと耐えていた気持ちが
抑えれなくなって
毎晩ベットに入ると声を出して大泣き
自分で自分がこんなに悲しくて
怒っていたって気がついてびっくりしました
半年かけて気持ちを又押し込め
普通の生活に
毎日何時間も続いていた
離婚前提の私への精神的なDVは減ったけれど
彼女は自分の娘だからと
娘へのDVが酷くなり結果的に
娘が高校を2年残したときに
早めにに離婚する事になりました
アメリカにはミィディエいたタ一と言う仕事が有
り、円満に和解した時に法的な
書類を作ってくれます
費用も1000ドル位
それを使えば離婚費用も余りかからず
離婚も出来たんですけど
元旦那
“家の半分のお金以外は
あげない、頭金引いてね
君はどうやって生きていくのか
僕は知らない!”
の一点張りだったので弁護士を雇う事に
離婚を始めるにあたり
住んでいた家を売り始め
弁護士を決め
元旦那に、離婚の書類を第三者から
手渡し受け取りサインをもらう
これにより私が原告、元旦那が被告人に
アメリカの法律の書類を作る時
相手がいる時は必ずお互いの立場が
原告、被告人となります
離婚弁護士費用は
NY州では 1時間$450-550位
電話も10分毎に金額が請求
出張代、紙やコピー、印刷、クリップ
経費全部請求されます
離婚が始まって最初にする事は
Statement of Net Worthと言う
お互いの経済的バックグランドを
具体的に書き出す分厚い書類を作る事
毎月、いくら、何に使っているか
自分の名前で銀行口座にいくら
お金が入っているか
家、車は持っているか
その書類を使って慰謝料(アラモニ一、
メインテナンス)養育費の金額を計算し
相手側との交渉書類もこのNet Worth
を使って作られます
何度もお互いの弁護士を含めた
4者協議が繰り返され、少しずつ合意した事項
が最終的なDivorce Settlement Agreementと
いう書類に記載されます
全て合意した後にその書類は裁判官に
行き、裁判官のサイン
その後、州のシステムに記載
その後
Divorce decree離婚証明書が発行され
晴れて離婚成立
カウンティクラ一クという役所に行き
公的なシ一ル判子が入った
Divorce degree を一部いくらとお金を払って
もらえます
私の離婚が2年とひと月半かかった理由は
元旦那が最初の一年別れる事を渋りごねて
養育費を払う月数を減らしたい
家が売れて別居が始まったら彼には養育費を払う義務が有る
家が売れる迄その家に住める
だから家も売っているけど
買い手が付いても、最初は売ろうとしなくて
売るのにも時間がかかった
プラス
パンデミック突入
時間給の弁護士代も高く
長引かせれば長引かせる程 お金がかかる
しかも原告側の弁護士の仕事が多いので
被告人の弁護士よりもっとお金がかかる
最後の方は金銭感覚が麻痺状態
終わってみて
立場の名称を気にしなければ
自分が被告人になった方が
弁護士代は少なくて済むと思いました
私が支払った弁護士代総額は
$40,000
NY州のうちの辺りの離婚弁護士代では
平均的な金額で
この$40,000を高いと見るか
安いと見るかはその人次第
私の場合
元旦那は家の金額の半分以外は
分ける気が無かったから
最終的にかなり私サイドで値下げしたけれど
法律に近い形で離婚が成立
それにより得た金額を考えると
必要経費なのかな
離婚が成立して一年数ヶ月
娘も大学生
平和ですっごくハッピー❤️
これからの人生どうやって生きて行くか
良い意味で凄く楽しみ