母親が今年、還暦を迎えました。
じじばばにも「ちゃんとお祝いをするように
!」と、
電話で伝えた私。
しかし、
高齢のためにお買い物へ行くことも出来ないし、
母親が欲しいものを贈ることも出来ません。
その為ばあちゃんは、
「おじいさんとオレも、お前たちのプレゼントに連名させてくれ」
と頼んできました。
連名にすることは簡単です。
しかし、
この家でイチバン頑張っているのは母親。
じじばばがイチバン頼っているのも母親。
母親がいなければ成り立たないこの家の母親が、元気で迎えることができた還暦という年。
そんな特別な年に、
じじばばが、
私たちと連名でお祝いするという人任せ的なお祝いの仕方がちょっと嫌でした。
そこで私は、
感謝の気持ちを手紙にして送ったらどう?
と提案しました。
認知症のじいちゃんは手紙を書くのか問題
じじばばに「手紙を書いたら?」
と、提案しましたが、ひとつ懸念されていたことがあります。
それは
じいちゃんが手書きを書くのか?
ということです。
なぜなら、
認知症状に、やる気の低下という症状があるからです。
ば「おじいさん、手紙書くろが?」
私「話してみて、書かなければそれはそれでいいんじゃない?」
ば「そうだな、話すだけ話してみる」
そう言って、
電話を切りました。
還暦祝いの胡蝶蘭
認知症状でも手紙を書く意識はあった
翌日、
ばあちゃんから電話が来ました。
ば「おじいさんが手紙書いたよ![]()
」
ばあちゃんは驚いていました。
そして喜んでいました。
手紙の内容は…ですが、
まだまだ字も上手で、しっかりと筆をとっていたそうです。
私は嬉しかったです。
きっと母親も喜んでくれるはずですね![]()
![]()
印象強い内容が、忘れることを防いだ?
しっかりと手紙をかけた理由として、
母親に対する「想い」が、じいちゃんの中ですごく大きかったのかな?と思いました。
“還暦を迎える人がいる
母親が誕生日である(お祝いをしたい)”
“母親が誕生日で還暦を迎える”
というパワーワードが、
じいちゃんの物忘れを防いだんだと思います。
認知症でも、全ての短期記憶がなくなってしまうほどの状態ではないということを、こういった時に知ることができます。
何でもかんでも「どうせすぐに忘れるから」と、適当にはぐらかすやり方は、こういった症状の状態を見逃してしまう行為でもあると、改めて実感させられました。
認知症のじいちゃんが母親に宛てた還暦祝いのお手紙
還暦を迎えおめでとう
心よりお祝い申し上げます
ますます健康に注意し楽しい毎日であるように努力します
お互いに努力しましょう
そうでありますように
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