東京都町田市にある菅原神社へ参拝に行ってきました。
ちょうど御朱印帳が終わってしまったところだったので、前から気になっていた菅原神社の御朱印帳を買いたいな~という気持ちもありまして(^^)
町田駅周辺は以前、短期間ですが仕事で通勤していたことがあるので、ちょっぴりですが土地勘があります。
菅原神社と言えば町田市では有名なのですが、参拝に行くには駅からちょっと歩かなくてはいけません、
バスを使えば「菅原神社前」というバス停があるので、とても分かりやすいですね!
神社周辺は正直、何もないのですが、それでもわざわざ足を運ぶ価値のある神社だと思いますよ(^^)
バスを降りるとすぐに真っ赤な鳥居が目に入ります。
由緒ある神社と伺っていますが、鳥居は新しいのでしょうか?
階段を上がっていくと、まず目に入ったのが「茅の輪」です!
そうか!6月30日は夏越の祓(なごしのはらえ)ですよね!
お正月から6月までの半年間の罪や穢れ、疫病を払う行事です。
実は私、茅の輪くぐりをするのは初体験です♪
菅原神社の夏越の祓!茅の輪くぐりの作法とは?
私が菅原神社を訪れたのは6月27日のことだったので、茅の輪はありましたが神社での行事は30日に行われます。
ですので、説明書きに従って自分で茅の輪をくぐってきました!
実は茅の輪はただくぐるだけではなく、きちんとした作法というかくぐり方があるんですね。
まず茅の輪の前に立って一礼します。
その後、下の図のように八の字に回ります。
左足で茅の輪をまたいでくぐり、左回りをして正面に戻ったらまた一礼し、今度は右足で茅の輪をまたいでくぐり右回りします。
また正面に戻ったら一例し、左足で茅の輪をくぐって左回りし、元の位置で一礼したら拝殿に進みます。
拝殿では二拝二拍手一拝します。
茅の輪をくぐる時は、左回りなら左足で、右回りなら右足で茅の輪をくぐり、正面では必ず一拝すると覚えておくといいですよ♪
多分、殆どの神社では茅の輪くぐりの作法を貼り出してくれていると思います。
夏越の祓の行事をする神社もたくさんあるので、もし参加してみたい!という方は、事前に目的の神社で何時から行われるのかチェックしておきましょう。
夕方から始まるところが多いようですよ(^^)
菅原神社の御朱印と御朱印帳をゲットしてきました♪
菅原神社はその名前の通り菅原道真公が御祭神となります。
菅公といえば学業の神様であり、ご利益は「合格祈願」など学問に因んだものになりますね。
御朱印帳のデザインも菅公にゆかりの深い梅の花がデザインされています。
そして梅といえば、鶯ですよね♪
私はブルーの御朱印帳を購入し、姉がピンクの御朱印帳を購入しました。
いただいた御朱印はコチラ。
なんだか清々しい漢字のする御朱印をいただけて、嬉しくなってしまいました(^^)
菅原神社の社殿はとても綺麗でしたが、どうやら平成24年に改修工事が竣工し、実に237年ぶりに新しくなったんだそうですよ!
私は全く霊感とか神様の存在を感じられる力はないのですが、ここはすごく清々しい空気を感じられる神社でした。
お隣には末社・愛宕社があり、火伏の神様がお祀りされています。
折角ですから、こちらもお参りしてきました。
平日だったので殆ど参拝客もいなくて静かだったのですが、なんとも豊かな時間を過ごせた気がします。
菅原神社の印象が良かったのは、引いたおみくじが「大吉」だったから…というだけではないと思いますよ~♪