☆夜の部お芝居「神風特別攻撃隊〜お母ちゃん」


菊太郎座長が2年かけて作り上げたお芝居だそうです。軍服は松竹の本格的衣装❣️おばあちゃんにいろいろ聞いて参考にしたそうです。


○主な配役

浅見慎太郎…慎太郎若座長

浅見光太郎…光太郎若座長

※本名で演じるのがまたリアル感あり

勝…涼太郎花形

戦中のお母ちゃん…かおりさん

戦後のお母ちゃん…菊太郎座長

田辺大尉…菊太郎座長二役(本当は道矢さん…リハビリのためお芝居に間に合わず)

上官…雄輝さん


こういうお芝居を上演するのって、中途半端な気持ちではできないですよね…皆さん、特に、若き特攻兵を演じた慎太郎&光太郎若座長、お母ちゃんを演じたかおりさん➡️菊太郎座長の入魂の演技に引き込まれました👏👏👏

オープニングから、空襲シーンの臨場感&リアルさがすごくて耳を塞ぎ防空壕に逃げたくなるような演出でした💦

爆音爆撃音、戦闘機音、屋台崩し、倒れるドラ缶、紙吹雪発泡…すごっ💦💦💦

鼓舞するたくさんの軍歌が響き渡ります。


人間爆弾…神風特別攻撃隊に初出撃した兄弟とその母親の人生を通して、戦争の悲惨さ、悲嘆、そして2度とこの歴史を繰り返してはならないという思いが伝わってくるお芝居でした。

戦時中は、実際には決して口に出すことを許されなかったであろう息子2人の出立前のかおり母の本音… 「特攻兵になれば、必ず死ぬ…もしかしたら生きているかもという希望すらない…残された自分はどうやって生きていけばいいのか…死を目の前にしてたった1人で海の上を飛ぶのはどんなに怖いことだろう…」と。別れの最後の最後まで「死ぬなよ」と…💦

それに対して、「なんのために…無駄死にではないのか…それは答えが出ない…ただ一つ言えるのは何かを守るため…長生きしろよ」と慎太郎さん💦

「どの国の人も自由に空を飛べるようなそんな時がきっと来る…そんな平和を願って飛ぶ」と光太郎さん💦キャスト全員、目に涙を湛え、もう私も涙腺崩壊でした💦💦

昔から見た舞台「MOTHR 〜特攻の母鳥濱トメ物語」のラスト特攻のシーン(🎵ハナミズキの曲とともに延々と戦闘機が突っ込んでいく動画が流れる)が脳裏に蘇り、そう、慎太郎さんの言う通り彼らは皆、日本をというより大事な人(家族)を守るために突撃したんだよなぁって思い出して…日本兵だけでなくアメリカ兵だってMOTHERがいたんだよなぁ…とか


最期にかおり母が2人に「なぜ飛行機乗りになりたかったのか?」と聞くと、慎太郎&光太郎さん2人同時に「神様の近くで闘いたかった」って…💦💦なんか純粋で崇高な2人だなぁ…神様、どうか2人を守って…ちゃんと争いのない所に連れてってって思ってしまった💦観念して、2人の背中を押すかおり母がの姿に涙💦


そして、舞台は戦後…

名前の如く絶対に勝つと志願兵として陸軍ガダルカナル島に出兵した勝(涼太郎さん)は無事に帰還し、北斗母と会うことができました。出征の時の涼太郎さんが涙ながらに歌った軍歌がすごく心に響きました💦


当然ながら帰らぬ息子たちを思い、毎年靖国神社にお参りに来ている年老いた母(菊太郎座長)の独白に涙が溢れてきました。

 見事特攻に成功して勲章をもらい、上の人たちに褒められたけれど、胸が潰れる思いだと…

そして、とどめに何十年も経ってようやく読む気になれた2人の息子の手紙(遺書)ご披露されます💦

慎太郎さんから…

「最期に家の上空を飛ぶ、残りの寿命はお母ちゃんにあげるから長生きしてくれ」

光太郎さんから…

「やんちゃだった自分はもっと親孝行したかった

いつでもお母ちゃんの心に寄り添っているから」

泣いていると更なるとどめが…


千の風になった2人に向けてのカーテンコール…

生き残ったものの祈りのカーテンコール🙏


特攻隊の生き残りである雄輝さんは深々と正座して頭を下げる…この人たちも辛い戦後だったと思います。

2人に志願という命令を下した田辺大尉は約束通り後を追いました。


そしてそして、最後にかおりお母ちゃんと特攻服の慎太郎&光太郎の2人…拍手喝采でした👏👏👏


きっと神様の近くで千の風になって、敵も味方もなく自由に皆で空を飛んでいるとイイなぁ…