篠山ごんのブログ -3ページ目

ぼたん鍋処 如月庵

よくある質問


・予約制ですか?

原則、予約制ではありません。

ご予約なくてもお食事できます。

ぼたん鍋は、ご予約も可能です。お昼は11時~12時まで。夕方は16時~17時30分までご予約できます。※4月~9月までは12時~16時もご予約可能です。

デカンショうどんはご予約できません。お昼のサービスメニューです。秋冬は14時以降など制限される時がございます。混乱防止のため整理番号を発行している場合がございます。詳しくはホームページでご確認下さい。


・秋冬の土日祝は、なぜデカンショうどんは突然中止になったりするのですか?

理由は2つです。秋冬は11時~14時、16時~閉店までのお時間をぼたん鍋にあてています。

それ以外の時間と隙間時間に、休憩をせずにデカンショうどんをご案内します。その為には、専用スタッフが2~3人必要です。

よって、誰か休むと提供しにくくなります。もう一つの理由は、ぼたん鍋でお席が空かない時です。

デカンショうどんは1年中美味しく頂けますが、ぼたん鍋は新鮮な時期が限られます。秋冬はぼたん鍋を優先しますがご理解下さい。



・創業はいつですか?

1978年10月です。


・オーナーは何代目?

2代目。でも大女将も大旦那も現役。


・栗入り味噌は味は変化してる?

レシピは同じですが、季節や温度、猪肉と野菜の個性で味は変化します。同じ材料配分でも、いつも味は変わります。また濃さでも印象が変わります。同じ日のお味噌でも、毎日味見をすると、自分の体調により味は異なって感じます。疲れてる時は塩味を感じるのが鈍くなります。

ただ濃さだけは調整できるのでお気軽にお申し付け下さい。


・オーナーの好きな犬は?

ゴールデンレドリバーと、ラブラドールレドリバー。目が離れてるほど好き。最近、柴犬もいいなと思っています。


・栗入り味噌の販売期間は?

10月~3月までです。1人前につき1個購入可能です。販売期間でも味噌だけの単品販売はしておりません。食後か、猪肉とのセット販売のみでご購入頂けます。


・猪肉はこだわってる?

むちゃくちゃ気にしてます。サイズや臭みや気になって考えすぎて辛いです。また出来るだけサイズ、年齢などを指定して大量に買い占めますが、足りなくてご迷惑をかけてすみません。雄やメスにはこだわりません。何回味見しても、年齢とサイズが同じなら、その差は分からない事が多いです。取れたて牝で残念な時も多々ございました。しかし私が鈍感なだけかも。


・秋冬の猪肉は生肉ですか?

いわゆる見かけがぐにゃぐにゃの生肉ではありません。わざと新鮮な猪をチルドにしています。見かけはシャリっとしています。沢山、イヤというほど味見をして、一番美味しいとおもう方法で提供しています。私はぐにゃっと少し厚みのある猪肉は苦手です。

新鮮で薄切りシャリっとした猪肉をお楽しみ下さい。そこは好みですのでお許し下さい。ぐにゃっとが好きな方の気持ちも理解できます。そういう良いお店もたくさんございます。


・猟師さんから直接仕入れますか?

ごく少量です。原則仲介業者を通します。それは新鮮な猪肉が必ず美味しいと思っていないからです。返品出来ない所からは仕入れしません。

もし私が猟師なら自分が捕った猪は販売したいです。苦労してとったのですから。よって、肉質が今一つなので「この猪肉は捨てる」ということをする自信がありません。飲食店を基軸とする以上は、この猪肉は返品、この猪肉は大丈夫という判断には純粋でありたいです。猟師さんのお店や、自家製野菜のお店を非難している訳ではありませんのでご了承下さい。私は限られた自分のエネルギーを分散したくないタイプなだけです。野菜の選定も地元の八百屋さんに一次フィルターは任せます。


・他のぼたん鍋の有名店と比べてどんな感じですか?

猪肉は私が一番美味しいと思う管理で出します。切り方も、わざと薄切りシャリッとです。味は赤味噌でも白味噌でもない「栗入り味噌」のみです。

つまり、私の大好きなぼたん鍋だけを提供します。

それは、皆さんにとって「合わない」「まずい」「最低」かもしれません。

それは仕方ないですし、人の味覚は千差万別です。もし同じような嗜好の方がいれば、むちゃくちゃ幸せです。

10人のうち、「ものすごく大好き」という方が1人いれば十分です。


・ぼたん鍋とデカンショうどんの違いは?

ぼたん鍋は猪鍋で、デカンショうどんは豚肉が入ったサービスメニューです。ぼたん鍋は、猪肉やお野菜の追加が出来ますが、デカンショうどんは完成品で一切の追加は出来ません。またデカンショうどんのゴボウはオプションです。子供の頃から大好きです。


・スタッフやサービスについて

当店では、ベテランのスタッフと新人が往々にして共存して接客にあたります。地元の学生や、地元在住の社員です。

「お客様に満足して、帰って頂きたい」と思い運営しています。が、しかし、なぜか、現実は色々なトラブルが起こります。いつか洗練された接客集団になりたいと思いますが、私が泥臭いので無理かもしれません。

いまのところは、高価な食堂って感じです。篠山弁も、寝てるんちゃうかというような反応も、追加注文を忘れるのも、、みんな、すべて、無くなるように、いや無くさなくては、でもどうでしょう?、出来ることからコツコツと。「なぜ君はオーダーを出し忘れる?」「なぜ?」「なぜ?」「どうして俺はすぐ忘れる?」など日々喧騒の中を生きております。

お客様には、ご迷惑をおかけしますが、どうか、おおらかなお気持ちで、

「注文してたドリンクこないなぁ。聞いてみよか、きっとわすれてるから聞いてみよ」

「今日は、気分がよいので、どんなことでも怒る気がしないなぁ」

という時は是非ご来店下さい。その時がチャンスです。色々な意味で、高級店を期待されると、大きくガッカリされるかもしれません。「たまには、いつもと違う店で、期待せずにいこかぁ」という気分の時は、もしかして満足して頂けるかもしれません。

決して、洗練された高級店を期待したいでください。私を含めスタッフ一同は非常にクセが強いです。