読書セラピー「賢者の一言」
ニーチェ
私は、踊ることができる神だけを信じるだろう。
私が悪魔を見たとき、悪魔は、まじめで、完璧で、深淵で、厳かだった。
それは、重力の霊であった。
それによって、すべてのものが落ちる。
これを殺すのは、怒りではなく、笑いである。
さあ、重力の霊を殺そう。
私は歩くことを学んだ。
それ以来、軽やかに駆けている。
私は飛ぶことを学んだ。
それ以来、動くようにと人に押される必要はない。
今、私は軽い。
今、私は飛ぶ。
今、私は自分自身を私の下に見る。
今、神は私を通して踊っている。
「ツァラトゥストラはかく語りき」より
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ニーチェの有名な著書に「ツァラトゥストラはかく語りき」という名作があります。
ニーチェやゲーテのような有名な大詩人でも、その著作はあまり読まれていません。
以前にもご紹介したヘルダーリンやノヴァーリス、ヘッセ、日本では、宮沢賢治さんのような詩人の著作も、学校の教科書で習った程度しか覚えていないのではないでしょうか。
詩人の言葉は霊感に富んでいます。
何故なら、彼らがとてもスピリチュアルだからです。
始めてこの文章に触れた時、私の魂は震えました。
これらの言葉と一緒に心が軽くなって飛び上がりそうになりました。
偉大でスピリチュアルな詩人の言霊とは、そういうものです。
さあ、笑いで重力の霊を撃退しましょう。
みんなで一緒に、軽くなって飛んでいきましょう😊✨
今日も読んでくれてありがとう🙏😊💕