マック党宣言🍎
しばらく、読書セラピー「賢者の一言」が続いたので、ここらで一服。
私がひと昔前に愛して使ってきたパソコンは、Power Book G4と、スケルトン仕様のimacです。
もうひとつ、Power Book 5300という古い機種も、漢字トーク7.53という古いOSで使用しています。
少し前まで現役で動いていましたが、さすがに処分しました😭
iMacだけは、今も部屋のインテリアになっています。
マックとの出会いは、約30年前に、ニューヨークで仕事をしていた時に、パフォーマーという普及機を使ったのが最初です。
現地の日本法人のコンピューター会社の人に、ことえりをインストールしてもらい、日本語環境でも使えるようにしました。
「ことえり」というのは、当時のマック標準装備の日本語入力システムの事です。
アップルの創業者の一人、スティーブ・ジョブスの哲学は以前紹介しましたが、今回は、この「ことえり」の語源について、古ーいマックの日本語入力操作ガイドというマニュアルから紹介します。
「ことえり」の由来
「ことえり」は「言選り」、「言葉を選ぶ」という意味のことばです。
11世紀初頭、今話題の紫式部によって書かれた源氏物語には、雨夜の品定めと呼ばれる有名なくだりがあります。
光源氏が、貴族達と女性論や体験談を語り合う場面です。
一人の貴族は、女性を魅力的に見せる特性のひとつとして、
「文を書けど、おほどかに言選りをし」
と述べています。
手紙を書くときに上品な言葉を選んで、品のある言い廻しをして、という意味です。
「ことえり」は、繰り返し言葉を選びながら、入力された文字を目的の語句に変換していきます。
いかがですか 数十年前に買った、マックについていたマニュアルにこんなオシャレな事が書いてあるんです。
やっぱりアップルって素敵ですね🍎
あなたも、パソコンを個人的に自宅で使うなら、「窓」はやめて「りんご」にしませんか😁🪟🍎
今日も読んでくれてありがとう🙏😊💕