読書セラピー「賢者の一言」
サンテグジュペリ
「わかってよ。僕の星はとても遠い。
この身体は持っていけないんだ。重すぎるから」
ぼくは何も言わなかった。
「古い殻を脱ぎ捨てるようなものなんだ。
古い殻が悲しいわけないだろ……」
星の王子さま より
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サンテグジュペリというフランスの作家の、世界中で今も愛され続けている作品があります。
それが、「星の王子さま」です。
「かもめのジョナサン」の著者であるリチャード・バックと同じく、サンテグジュペリも飛行士でした。
あまりにも有名な「星の王子さま」ですが、最近読まれましたか❓
おそらくどんなストーリーだったか記憶が定かではない人が多いと思います。
この際、ぜひ再読をお薦めします。
集英社文庫から出版されている、池澤夏樹さんの新訳が素敵です。
紺色の表紙に金色のタイトル、そしてカラーで王子さまのイラストがあります。
持っているだけで、とてもおしゃれな文庫本なので、プレゼントにも最適ですね🎁
「星の王子さま」は、ニューヨークのレストランで、サンテグジュペリが紙ナプキンに書いた落書きから生まれたそうです。
その落書きを見た出版社の編集者が、この男の子を主人公にした小説を書いて欲しいと依頼したのがきっかけで誕生しました。
ニューヨークのレストランの紙ナプキンの上に、「星の王子さま」が 突然降り立ったのです。
人生、どこでどんな幸運が待っているかわからないものです。
いつも、心を開いてインスピレーションを大切にしましょう 💡
何かアイデアが閃いたら、どこにでも落書きしましょう。
ひょっとすると、あなたの落書きから名作が誕生するかもしれません🤣
「たいせつなものは目に見えない」
きつねくんの有名なセリフです。
今日も読んでくれてありがとう🙏😊💕