私たちは肉体を持って生きていますので、普段は肉体の眼から物事を見ます。
肉体の眼というのは、思考の事です。
思考は過去の記憶の蓄積なので、必ず条件づけられています。
そして思考に感情がくっついて、イメージが出来上がり行動に現して生きているのです。
肉体の眼を通して生きる事に慣れてしまった私たちは、自分の知識や経験、思い込みから見たこと、体験したことを分析して行動に移すので、1番大切な事を忘れてしまいます。
それは、「私たちは何の為に生まれてきたのか」
「何をする為に肉体を持って生きているのか」という事です。
死を前にして自分の過去を振り返り、「あー、しまった、こんな人生を生きる為に生まれてきたのではなかった。もう一度やり直したい」という後悔の念とともに死んで行く魂がほとんどのようです。
どんなに歳をとっていても、ひどい病気であっても、苦悩の連続だとしても、私たちはまだ、生きています。
肉体を持って生きている、世界を感じる事が出来て、行動する事が出来て、人々と交わる事も出来る。
空や雲、虹、花、月、太陽、風を肌で感じる事が出来るのです。
普段の思考、感情から一歩下がった魂の眼ですべてを観察すると、すべての事に感謝する事が出来るようになります。
すると、人生に奇跡が起こり始めるのです。

