童謡アートセラピー誕生秘話
10年前に突然啓示を受けて社会貢献起業を志したものの、どのように人々のお役に立つことが出来るのか、毎日真剣に考える日々を過ごしていました。
そんな時に惹かれたのがスピリチュアル系の雑誌で見つけたセラピスト募集の広告でした。
少しスピリチュアルな絵が書かれたカードをもとに、文章に表現したり、絵に描いたりするセラピーです。
「これは凄いかも知れない」と思って、いろいろ調べると、東京に通って勉強するとセラピストになれる事が解りました。
しかし、講座の費用が数十万円もするのです。![]()
それに通いの新幹線代を考えると、とても手の出る講座ではありませんでした。
時々会っていた昔の友人に、何気なくその話をすると、「新田さんは絵がうまいし、デザイナー学園で絵の勉強もしたのだから、自分でアートセラピーくらい出来るでしょ」なんて簡単に言うのです。
「アートセラピーか……」
少しずつ私はその気になりましたが、絵を描いく事で癒しに繋がる事は知っていましたが、今ひとつピンと来ませんでした。
「何かもっと感動出来るようなセラピーがないかなぁ」……と私。
すると彼が言いました。
この時の彼の言葉がなかったら、「風のプロジェクト」はスタートしていないと思います。
「大人が童謡を聞いて、泣くって知ってた?」![]()
「童謡で泣く? 何それ???」
「大人が童謡を聞いて泣くなんて信じられない」
……とは言ったものの、童謡を聞いていると子供の頃の懐かしい記憶が蘇って来て、泣ける事もあるかも知れないナとも思いました。
こうして童謡に興味を持った私は、ネット検索や本屋さんで童謡に関して調べ始めました。
すると、以外な事に童謡のファンが多いのです。
童謡讃歌のような文章にもお目にかかりました。
さらに、物語療法の応用で、童謡を音楽療法にも使える事がわかりました。
この時に、音楽療法としての童謡と、アートセラピーを融合させるアイデアが閃いたのです。
「このプログラムが出来て、無料で開催したら社会の役に立つ事が出来るかも知れない」
それから、友人と曲選びに日々を費やしました。
片っ端から童謡を聞いて、感動して涙が溢れるような曲から、しんみりと故郷を思い出してリラックス出来るような曲まで、童謡にも千差万別がある事を発見したのです。
こうして、試行錯誤しながら選曲が終わり、第二段階は曲をかける順番です。
さらには使用する画材はどんなものが1番良いのか?
セラピーを受ける人はどんな人達なのか?
どこで開催するのか?
いきなり子供やお年寄りを相手にワークショップを開く事に抵抗もあったので、とにかく癒されたい成人男女を対象に出来るだけ安い会場を借りて、無料でワークショップを開催しようと決めました。
プログラムも決まりました。
ITに詳しい友人に頼んで、無料で簡単なホームページも開設しました。
後は参加者を募るだけです。
「無料なのだから結構集まるに違いない」と思ってのですが、ミクシィのイベントで紹介してもすぐには反応がありませんでした。
会場を手配して、ミクシィやプログで告知をコツコツとしているうちに、始めての申し込みがあったのです。
こうして世界初の「童謡アートセラピー」無料ワークショップが開催されたのです。
主催者側2名、参加者1名の何とも恥ずかしいスタートでしたが、プログラムは成功して本当に喜んで頂けたのです。
その後、毎週のように会場を借りて開催しているうちに、参加者も2名、3名、多い時は7~8名と少しずつ増えていったのです。
プログラムに自信を持った私たちは、役所に話を持って行きボランティア団体の主催するイベントでワークショップを開催させて頂く事になったのです。
障害を持つ子供たちが対象でした。
ここでも、子供たちやお母さんたちが一緒に楽しめるワークという事で、とても喜んで頂く事が出来たのです。
こうして、身寄りのない子供ばかりの養護施設や、認知症のお年寄りのデイサービスなどで開催し、大好評を得る事が出来たのです。
「社会の為になる仕事がしたい」
そんな思いが少しずつ、実現しています。
もっとたくさんの人に「童謡アートセラピー」を体験して欲しい、という思いから「風のセラピスト」養成講座をスタートしました。
全国で「童謡アートセラピー」を広めて頂くために……。
日本の伝統的な音楽である童謡とアートセラピーが世界を救うかも知れません。
あなたの参加をお待ちしています。

そしてあなたも風になる……🍃


