十数年前に、ある内観研修所の先生と知り合い。
内観指導を受けていた時期がありました。
現在、内観と言えば、吉本伊信先生の内観法が有名ですが、
古くは、仏陀が瞑想中に過去の自分を内観し、反省して
心を浄化する事により、悟りの境地に達せられた、という
説もあります。
私が師事していた先生は、従来の内観の欠点を補う為に
デジタル内観という方法を推奨されていました。
この欠点とは、内観道場などで行われる内観は、たしかに
効果はあるのですが、日常生活に戻って数ヶ月すると
また元の自分に戻ってしまい、心の垢を落とす為に、
何度も内観道場に通う人が多い、という事です。
隔離された場所で数日間を過ごし、自分の過去を反省
する事により、両親、その他の人にいかにお世話に
なったか、又、どのようにお返しが出来たか、などを
観て行くと、感謝の気持ちで涙が止まらなくなり、
心が浄化されていくのです。
自己啓発セミナーなどに出席して、その場では自信を
取り戻し、活力にあふれていたのに、いざ現実生活に
戻ると、もとの自分に戻ってしまう。
その為に、定期的にセミナーに出席する「セミナー依存症」
と呼ばれる人たちと共通点があります。
デジタル内観では、感情が涌いて来る瞬間を見極めて
すっ、とかわしてしまう、武道の達人のようなスピードで
自分自身を内観するメソッドです。
残念ながら、先生は十数年前に亡くなられて、
デジタル内観を指導する人がいなくなってしまったのです。
しかし、今こそ「デジタル内観のメソッド」
を人々に伝えるべきだと思い、過去の資料を整理しました。
次回から、先生の著書や、当時の会報などから
大切な部分だけ抜粋して紹介させていただきます。
では、今日も良い日でありますように

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