竜馬のレッスン 旅の始まり4 | スピリチュアル&自己啓発「竜馬のレッスン」

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 ケンのマンションは、太陽の塔で有名な万博公園の近くにある。
 少し郊外なので、大阪市内よりは緑も多くて、静かな場所だ。夜の街
 
 部屋に着いて、チャイムを鳴らすと、すぐにアキが出て来た。
 
 彼女を見て、ぼくは思った。相変わらず、奇麗だ。ラブラブ
 
 ぼくたち3人が初めて会った時、彼女はまだ高校生だったのだ。
 今でも、まだあの頃のあどけなさが残っている。
 黒くて大きな瞳が、少し潤んでいた。
 玄関先でハグした時に、彼女のポニーテールから、シャンプーの甘い香りがした。おとめ座

「カズマくん、全然変わらんねえ」と彼女が言った。

 アキの方こそ、相変わらず奇麗だね。と言おうとしたが、恥ずかしくなって、やめた。

「5年ぶりくらいかな?」

「そうやねえ。ちょうど私が22歳の時に会ったんが最後やったね」と彼女が言った。

「お前、よお覚えてるなあ」とケンが関心しながら言う。

「私が22歳の時に、ケンと別れようと思って、カズマくんに相談に行ったから、
よおー覚えてるの」 アキがケンの顔を見据えながら言った。

 ケンは驚いて、アキの顔を見ている。始めて聞いたようだ。

「22歳の別れって言う歌、覚えてる?」とアキがぼくに言った。

 相談を受けた時に、彼女が話していた歌だ。
 歌詞の通り、女は22歳くらいで将来の事を考え始めるらしい。
 その時、アキは違う男からプロポーズされていたのだ。
 話では、とても良い奴だったらしい。
 そうして、一通り自分の気持ちを話しただけで、結局、ぼくは気の利いた
アドバイスも出来ずに、ただ、聞いているだけだった。
 
「そういう過去を乗り越えて、今が幸せなんだからいいじゃないか」
と、ぼくは、ふたりに言った。

 それから、3人で食事をしながら、昔話でおおいに盛り上がり、まるで新婚のような二人に
すっかり当てられながら、楽しい一時を過ごした。音譜ビールワイン

 その夜、旅の疲れもあり、ぼくは、リビングに布団を敷いてもらうと、すぐに寝てしまった。星空

 そして、あの恐ろしい夢が始まったのだ。ドクロ

次回につづく

では、今日も良い日でありますように天使
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