今朝の新聞に大手生命保険会社の「特別勘定」の平均利回りがマイナス22%だという記事を見つけました。



「特別勘定」とは生命保険会社が企業から依頼されて団体年金(退職金)の運用行う基金のことです。利回りの保証はされていませんから退職金の担当者は頭が痛いことでしょう。



しかしながら面白いことに大手6社の運用実績はマイナス21%~マイナス23%の間に収まっています。ということは各社とも似たような運用しかやっていないということの裏返しだといえます。これだけの株安で2%しか差が出ないということは、運用に大きな影響力をもつ資産配分にも差が無いと見るべきだと思います。


個人で分散投資している皆さん、焦らないで下さい。長い投資人生には機関投資家と言われる運用のプロであっても結果を出せないこともあるのですから。



「マイナス22%」の数字に恐れおののくよりも、そもそも何故投資をはじめたのかという「動機」を思い出すことも重要ではないでしょうか。