今日、ある生命保険会社の方から意外なことを聞きました。

「元本保証の無い変額年金保険が売れているんです」


「へ~」


と思いつつもスグに納得しました。皆これ以上悪くはならないんだろうと薄々感じているのでしょうね。

ご存知の方も多いかと思いますが、生命保険各社は現在、大雑把に分類すると3パターンの年金対策商品を用意しています。


ひとつは元本保証が無く、より積極的に投資するタイプの商品。そして2つ目が株式にも投資するんだけど、一定期間(例えば10年)が経過すると投資元本を保証してくれるもの、そして3つ目が固定金利で運用されるもの。

お客様から見たときに投資リスクが多いものはより多くのリターンをもたらしてくれる可能性があります。一方、リスクを保険会社に押し付けると、自らのリターンを狭めることが考えられます。


前サッカー日本代表監督のオシム氏が選手の比較ばかりしたがるマスコミに「ナシとリンゴを比べてどうするのですか?」と問い返しましたが、金融商品だって全く同じです。大事なのは、他の投資性商品なども含めてその特徴を知り、自分に適したものを選ぶことです。


また、評論家の中には、やれ手数料が高いだのリターンが低いだのと評論する方がいますが、一つの側面からしか商品を見ないのは良くありません。


確かに大きく下げたので、これ以上下がらないだろうと思うのは自然なことですが、次にまた同じような暴落がきても慌てないよう、幅広い視点から資産形成を考えたいところです。