今日の日経夕刊に「分散投資の落とし穴」と題した記事が載ってありました。


一言でいえば、「分散投資も効用がなかったじゃないか」というお話ですが、この1年の値動きだけを見て分散投資を否定するのはどうかと思います。値動きの異なる市場に分散投資していたとしても、資産配分や投資期間によっても運用成績は大きく違ってきました。資産配分だけでなく、投資期間の長短によってもマイナスになることは、今だってあったはずです。


年金や大学の基金が分散しているのは、「長期運用」が前提だからです。


100年に1度といわれるほどの金融危機であることは重々承知していますが、このような時期だからこそ否定的な意見を権威あるメディアが伝えるときは、十分に根拠のあるデータが必要なのではないかと思います。