自民党は公的年金の運用実績が低迷していることから約150兆円の公的年金積立金のうち10兆円規模の運用基金を「日本版SWF」(政府系ファンド)を検討しています。
このことは昨夜のニュース番組でも取り上げられていましたが、「失敗したら誰が責任を取るのか?」と言った某キャスターにはがっかりです。金融に疎い一般人ならまだしもニュースを伝えるキャスターの発言とは思えないからです。
「今の年金記録問題を解決することが先決」ということも言っていましたが、これは後先の問題ではなく、別の話だと思います。
私は決して政府系ファンドを両手を挙げて賛成というわけではありません。
ただ「失敗」ってどんな結果なんでしょうか?
10兆円がいくらになることをいうのでしょうか?
今だって、制限はあるものの年金は有価証券でも運用されているではないですか?
リスクを取らなければ、どれだけのリターンが期待できるというのでしょうか?
「安全に、安全にやったから年金は減額せざるを得ません」 となったら、それはそれで誰が責任を取るというのでしょうか?
もっと年金についてどのような運用がなされているのか議論をするように報道は出来ないものでしょうか?
昨夜の報道を見ながらそんなことを考えました。

そろそろ皆で「年金運用」について真剣に考えてみる時期だと思います。