「ええか?お金いうんはな、人を喜ばせて幸せにした分もらうもんや。せやからお金持ちに『なる』んは、みんなをめっちゃ喜ばせたいて思てるやつやねん。」


これは今(?)話題の小説「夢をかなえるゾウ」の一節です。この本はダメな若いサラリーマンを、ゾウの姿をした神様ガネーシャが成功へと導く、メルヘンチックなお笑い小説です。(ちなみにガネーシャとはインドで人気の神様で、商売の神、学問の神として実際に崇めたてまつられているのだとか。)


ビルゲイツに松下幸之助、はたまたライト兄弟まで現在から過去の偉人達の仕事に対する哲学やエピソードが面白おかしく紹介しています。


巷には自己啓発の本で溢れかえっていますが、なぜ今までうまくいかなかったのか、小説形式で語りかけられているのが、この本の「目新しさ」です。


自己啓発のエッセンスをまとめただけという批判もあるようですが、私は楽しく読ませていただきましたし、何より私自身も日頃の行動で見直すべきところを多々気づかせてもらいました。テレビドラマにもなるようですから、更に話題の一冊になることでしょう。