文句をつける人のことを、クレイマーといったりします。


今日、或る人と話をしていたら、某百貨店で、ケガをして、損害賠償を請求しているところだと言います。原因は百貨店側の施設管理ミスだといいます。 外見上、大きなケガはないのですが、その方曰く、百貨店の応対が気に入らないのだとか。非は認めているものの、一度も謝罪らしい謝罪がないことが、その大きな理由です。


「本当は、損害賠償をする気はないのだが、・・・」と前置きしつつも、法律上どれくらい請求したら良いかと聞いてこられます。 面と向かって聞かれると、法律的に認められる費用は答えずにいれません。治療費、休業損害、慰謝料というものの説明をしました。


昔だったら、このようなことはなかったと思うのですが、最近では「損害賠償」という言葉がとても身近になってきました。弁護士事務所にも行列のできる世の中ですから。


企業側にしたって、言い分はあるのかもしれません。ただ、そういう人々を「クレイマー」という定義で片付けることは難しい時代になっています。接客において、誠意ある対応ができなければ、常に「損害賠償」と戦わなければならない状況にあるのだと思いました。 そして、そのようなことが、いつ何時自分にふりかかるかもと思うと、ある意味ぞっとする世の中だと思います。