有休でした♪ | 女神は謙虚な者に微笑む

女神は謙虚な者に微笑む

運を引き寄せるのは日頃の行い。
引き寄せた運をモノにするのはその人の実力。

本日6月20日(木)は有休でした。

 

今月2個目ですが

月割り計算で、まだ貯金がある状態です。

 

今日休んだ理由は当然

藤井くんのタイトル戦があったからw

 

タイトル戦を全部休んで観戦したら

有休がいくつあっても足りません(笑)

 

が、今日は特別な対局だったんです(゚゚)(。。)

 

結論はニュースでも流れている通り

藤井くんがタイトル失冠。

八冠制覇の一角が崩れることとなりました。

 

熱戦ぶりはネットニュースで山ほど見られるので

ここでは書きませんが

夕方までは藤井くん寄りの局面で熱戦でした(^^)

 

ちなみに一般の人には

「藤井君が負けた」となりますが

将棋ファンとしては同時に

「伊藤くんが勝った」という受け止め方があることを

強く訴えておきたいです(゚゚)(。。)

 

将棋界としては歴史的な瞬間ですが

私はなんとなく

藤井君は負けてホッとした部分もあるんじゃないかな?

という気がしています。

 

8冠制覇でタイトル戦を年に8つ戦って

仮に全てストレートで防衛しても

 

4タイトルが2日制の7番勝負で4勝=32日

1タイトルが1日制の7番勝負で4勝=04日

3タイトルが1日制の5番勝負で3勝=09日

 

最低でも計29局

日数で45日、タイトル戦で拘束されます。

 

当然、ストレート防衛ばかりではないので

負けた分だけ追加になります。

 

タイトル戦は

全国のホテルや旅館、お寺なんかで行われて

毎回、前夜祭や対局場の検分があるし

翌日も移動日と考えると

 

29局×前後の2日=58日 が追加で

計103日もタイトル戦で拘束されます。

 

タイトル戦以外にも「棋戦」と呼ばれる

例えばNHK杯のようなものも6~7個あるし

TVのCMや雑誌の取材

将棋のイベントや

段級位の免状に署名するなどの事務仕事

 

こんな生活を延々と続けるのは無理でしょ(^^;

 

将棋界において

ワザと負けるとか八百長とか

そういう事は相当考えにくいですが

 

何が何でも防衛する!という決意の大きさは

そこまでじゃなかったのではないか・・・

という気がしなくもない。

 

んーと

対局はもちろん全力で最善手を追求する。

 

そのうえで

「それで負けたら仕方ない」と思うか

「何が何でも負けたくない」と思うか

という違いはあったんじゃないかなぁ??

 

そんなこと言ったら

つまんなくなってしまうかもしれませんが

 

鬼のようなスケジュールを想像したら

そこに執着する気も失せる気がするんですよね。

 

これからは八冠制覇や維持を目指すんじゃなくて

将棋の真理とか可能性を追究するような

自分が指してて楽しい将棋にシフトしていくのでは?

という感じがします。

 

羽生さんも「もう一度七冠目指して」

みたいなことは無かったですからね(゚゚)(。。)

 

到達したら目標が次の何かにシフトしても

何ら不思議なことではありません。

 

全部私の妄想ですけどね(^^;