本日29日、おたくま経済新聞より【 NATOAWACS 総額1100億円規模の近代化改修計画を発表 】との報道がありました!/( ̄へ ̄)



NATOAWACS 総額1100億円規模の近代化改修計画を発表


2019.11.29


おたくま経済新聞


NATO(北大西洋条約機構)のストルテンベリ事務総長は20191127日(現地時間)、ベルギーの首都ブリュッセルで記者会見し、NATOが保有するAWACS14機(早期警戒管制機)を10億ドル(約1100億円)で近代化改修する計画を発表し、ボーイングと契約を行いました。


ブリュッセルにあるメルスブローク空軍基地(ブリュッセル空港と滑走路などを共用)で行われた会見では、改修を実施するボーイング・インターナショナルのマイケル・アーサー社長(ボーイングの上級副社長も兼任)も同席。報道陣の前で契約書に調印を行いました。


会見でストルテンベリNATO事務総長は「NATOAWACSは、我々の作戦において『空の目(Eyes in the Sky)』として、9.11のアメリカ同時多発テロから、ISに対抗する世界的な戦いの一環で、アフガニスタンで実施されている作戦までサポートを続けてきました」と語り、AWACSが果たしてきた役割を称えました。


今回発表されたAWACSの近代化改修は、新しい通信・ネットワークシステムの実装が主なものとなります。ボーイング・インターナショナルのアーサー社長は「NATOAWACSはボーイングとNATO、ヨーロッパとそのテクノロジーで、大西洋における優位性の象徴となっています。今回の近代化改修で、さらに航空機としての寿命が延長されることになります」と語っています。


この会見とともに、ストルテンベリ事務総長とアーサー社長はNATO早期警戒管制プログラム統制本部(NAPMA)司令官のグショスマン准将(ドイツ)、NATO早期警戒管制軍司令官のレベルト少将(ドイツ)の案内でNATOAWACS(ボーイングE-3A)機内を視察。NATOAWACSプログラム参加16か国から集まった運用員たちと交流を行いました。


NATOでは14機のAWACSを運用していますが、今回の近代化改修は2035年をめどに計画されている、新しいAWACS導入までの期間を埋め合わせるもの。この新AWACS導入計画について、ストルテンベリ事務総長は、産業界と連携して開発を進めたいとし「AIや自動制御システム、ビッグデータなどのテクノロジーが、NATOを最先端の位置に保つためにどう貢献するか、検証している」と明かしています。


AWACSは高価な装備ですが、NATOのように各国の軍が連携して行動する際には、統制役として重要な存在。現在だけでなく、将来においてもNATO軍の中で大切な位置を占めることになるでしょう。


https://otakei.otakuma.net/archives/2019112904.html


との事です。


なを、詳しくは下記のURLから各自で確認をお願いします


https://otakei.otakuma.net/archives/2019112904.html