本日17日、大人んサーより【 紀元2700年ってどんな意味? 「古事記」で分かるミステリアスジャパン! 】との報道がありました!/( ̄へ ̄)




紀元2700年ってどんな意味? 「古事記」で分かるミステリアスジャパン!


2019.08.17


大人んサー


近著に「古事記で謎解きほんとにスゴイ!日本」がある「ふわ こういちろう」さんに、「古事記」をベースにした日本のルーツについて聞きました。


「日本っていつ誕生したの?」「天皇ってどういう存在?」「神社とお寺の違いは?」。皆さまは、このように質問されて答えられますか。私たちが何気なく過ごしている日常には、知らないことがたくさんあります。新しい元号になり、新しい時代を迎えました。2020年は五輪・パラリンピックもあります。改めて「日本」のことを学んでみましょう。


今回は、「日本大好き」「神社大好き」という、イラストレーターの「ふわ こういちろう」さんに、「古事記」をベースにした日本のルーツについて伺います。なお、近著に「古事記で謎解きほんとにスゴイ!日本」(サンマーク出版)があります。


神社の種類と見方について

 

全国には8万以上の神社が存在しますが、神社の「神様」はいくつかに分類できます。ふわさんは次のように覚えてほしいと解説します。「総本社があって、その神様を分霊した神社が全国に広まっています。総本社が『本店』、その他の神社は『支店』と考えれば分かりやすいでしょう」。


ここで、いくつか代表的な神社を挙げてみます。


<アマテラス(太陽の神様)>

総本社:伊勢神宮→分社:神命神社、天祖神社、東京大神宮など


<15代応神天皇(武家の守護神)>

総本社:宇佐神宮→分社:石清水八幡宮、鶴ヶ丘八幡宮、八幡神社、八幡宮など


<スサノオ(嵐の神様・海原の神様)>

総本社:氷川神社→分社:氷川神社、八坂神社


<ウカミノミタマ(お稲荷さんの本名。穀物の神様)>

総本社:伏見稲荷大社→分社:豊川稲荷、祐徳稲荷神社、笠間稲荷神社など


<タケミカヅチ(雷神・剣の神社)>

総本社:春日大社→分社:春日神社、鹿島神宮


<タケミナカタ(大国主の息子。武勇の神様)>

総本社:諏訪大社→分社:諏訪神社


全国にある神社のご祭神の9割ほどは「古事記」に登場した神様です。「古事記」を知ると、「この神様に会いたい」「この神様が祭られている神社はどこかな」という目線がプラスされます。このような基準で神社巡りするのも楽しいかもしれません。


紀元2700年、あなたは何をしている?


初代・神武天皇が即位した年を「元年」。年の数え方を「紀元」「皇紀」といいます。ふわさんによれば、令和元年(平成31年、2019年)は紀元2679年に当たるそうです。79年前の紀元2600年(昭和15年、1940年)は日本中が盛り上がったという記録が残されています。


「紀元2600年の紀元節には、全国11万の神社で大祭が行われました。1年を通して各地でさまざまな式典があり、神武天皇即位の地である橿原神宮(奈良)には昭和天皇もご親拝されました。この1年間に橿原神宮へ参拝した日本人はなんと1000万人以上。当時の日本の人口が7300万人ですからすごい人数です。伊勢神宮も800万人の参拝者があり、橿原と伊勢の間には臨時列車が出されていました」


「ゼロ戦(零式艦上戦闘機)ができたのもこの年です。世界最強といわれたゼロ戦の『ゼロ』は、紀元2600年の下の数字(ゼロゼロ)から付けられました。他にも、刀や銃は下2桁を取って『00式』といいます。当時は『紀元』による年の数え方が一般的で誰でも知っているものでした」


次の節目は紀元2700年で、令和22年、西暦2040年。約20年後ということになります。


「アメリカも、建国300年(2076年)はいつも以上にお祝いをするでしょう。僕は、紀元2700年2月11日(建国記念の日)に橿原神宮に行きます。よかったら皆さんもスケジュール空けておいてください。合言葉は『橿原で会おう!』」


日本最古の歴史書「古事記」をひもとけば、今まで知らなかった「本当の日本」が見えてきます。古事記・歴史・神社をテーマに日本のことを理解してみませんか。「日本ってこんなにスゴイ国だったんだ」と驚くかもしれません。



との事です。


なを、詳しくは下記のURLから各自で確認をお願いします↓


https://otonanswer.jp/post/46951/