昨日15日、時事通信社より【 陸自オスプレイを初公開=米軍基地で飛行、整備訓練-隊員「従来機より安全」】との報道がありました!/( ̄へ ̄)




陸自オスプレイを初公開=米軍基地で飛行、整備訓練-隊員「従来機より安全」


2019年07月15日08時25分


時事通信社


米南部ノースカロライナ州の海兵隊ニューリバー航空基地では、陸上自衛隊による垂直離着陸輸送機「オスプレイ」の飛行・整備訓練が続けられている。時事通信は11日に訓練の様子を取材した。日の丸を付けたオスプレイがメディアに公開されたのは初めて。


◇海兵隊仕様と同性能


日本には来年3月の配備が予定されるが、受け入れ候補地ではオスプレイの安全性への懸念などから反対運動が起きている。事故などが許されない状況の中、陸自隊員は安全への信頼確保に向けて訓練を重ねていた。

 

同基地のだだっ広い駐機場には、数十機のオスプレイが等間隔で並んでいた。その端には、機体後部に日の丸とともに「陸上自衛隊」と記された真新しい3機。自衛隊専用の無線機や衛星通信機器を搭載した以外は、海兵隊仕様のオスプレイと同じ性能を持つ。

 

今年5月から順次ニューリバー基地に納入された。1機が飛行訓練を行う中、陸自の整備員数人が米軍関係者らと最新機の点検を行っていた。


「オスプレイは航空電子機器の塊だ」。整備担当の笹山貴裕一尉は、オスプレイは従来のヘリコプターよりも電子機器が多く搭載され、整備が複雑だと語る。

 

2016年に沖縄県名護市沖の浅瀬に海兵隊のオスプレイが不時着、大破した事故などから、日本国内ではオスプレイの安全性に対する不信感が根強い。だが、オスプレイでは一つの機能が故障しても、3重のバックアップがあり、機能不全に陥る可能性は低いという。操縦士として訓練を受ける竹内亮三佐も「オスプレイの安全性を勉強すれば、前に乗っていた機体には怖くて乗れない」と笑う。

 

◇「スマートフォンの感覚」

 

ただ、ヘリと航空機両方の特徴を併せ持つオスプレイには両翼端にプロペラとエンジンを搭載した「ナセル」があり、この角度を調整するなど、これまでに経験しなかった操作が増えた。多用途ヘリUH-1Jの搭乗経験が長い竹内三佐は「アナログの携帯電話からスマートフォンに変わったような感覚」と表現。「慣れるまでに時間がかかるが、慣れてしまえばより便利だ」と語る。

 

オスプレイの性能については「例えば日常生活で通勤時間が3分の1になったり、どこかに行くのに3回必要だった給油が1回で済むという便利さを実感したりすることは少ないが、オスプレイが導入されれば、それが現実になる」と強調する。「(離島防衛などの)緊急時にはその速度と航続距離がどれだけの恩恵をもたらすか計り知れない」と述べ、オスプレイ配備が国防に貢献すると力を込める。

 

16年秋に始まったニューリバー基地での陸自隊員の訓練は来年5月でいったん終了する。訓練を担当する海兵隊のコーベイル少佐は陸自隊員について「非常にプロフェッショナル。お世辞ではなく、本当に素晴らしい」と絶賛。オスプレイの安全性には「私はけがをしたくないし、毎晩家族の顔も見たい普通の人間だ。少しでも安全性に懸念があれば、この仕事をしていないよ」と笑顔を見せた。



との事です。


塗装が、海自みたいと思うのは私だけでしょうか?(^^;;


なを、詳しくは下記のURLから各自で確認をお願いします↓


https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071400180&g=soc