今日は、



蘇飛


を取り上げたいと思います。

この人も4月末のアップデートで、客将に追加された人です。


蘇飛  生没年は不詳。


この人は黄祖の配下でした。


甘寧の上役で、甘寧の才能を見抜いて、


黄祖に、甘寧を重く用いるように、しばしば進言していましたが、


取り上げられることはなく、黄祖はかえって甘寧のかかえている食客たちに、


自分のもとにくるように仕向けるなどし、


甘寧は黄祖の元を離れようと思ってみたが、脱出は不可能だとわかり、


悶々としていました。


その様子をさっした蘇飛は、甘寧のために宴会をひらきいいました。


「私はあなたを、たびたび推挙したが、ご主君は取り上げようとしなかった。

 ここでぐずぐずしているよりも、大きな志を持って、

 自分を知ってくれる主君にめぐり会うことを願うのがいいのではないか。」


甘寧はしばらく考えてから、


「その志はあっても、どうすればいいかわかりません。」


蘇飛がいいました。


「私がチュ県の長に、推挙してあげよう。そうなれば、どこに行くのも簡単だ。」


蘇飛は黄祖に、このことを言上し、甘寧は県に赴任することが認められ、


甘寧は孫権のもとに行くことになりました。


やがて、孫権が黄祖を破ったときのこと。


孫権は二つの箱をあらかじめ用意していて、その箱に、


黄祖と蘇飛の、二人の首をいれるつもりでいたが、


甘寧が、頭を床に打ちつけ、血と涙を流しながら命乞いをして、


蘇飛は赦されました。


その後の蘇飛は取り立てて、特筆する事柄もないのか、


歴史の表舞台からは消えています。