今日は三国志演義の原作者 羅貫中さんについて取り上げたいと思います。
今、日本において三国志と呼ばれるものは、ほとんどこの三国志演義が元になっています。
本当の歴史書としては、陳寿の書いた三国志がありますが、
こちらは正史三国志と呼ばれていますが、あまり広く知られているというわけではなさそうです。
三国志演義というのは、元朝末期から明朝始めのころに、
羅貫中さんが、各地に散らばっている三国志の伝承などを、集めて、
当時人気のあった「蜀」を中心にして、編集した物語です。
これが好評を博して、年代を超えて伝わり、今も人気を得ているというわけです。
実は羅貫中というひとについては、よくわかっていないことが多い人なのです。
どこで生まれたか、どこに住んでいたかについても、いろいろな説があり定かではなく、
この名前も、ペンネームなのか、本名なのかわかっていない。
友人とされている人の記録でも、
戯曲など10編ほど書いたが、非常に人付き合いが悪く、最後は行方知れずになった。
ということ。
なにはともあれ、この人が編集作業をして、物語としてのこしていなければ、
小説、漫画、アニメ、ゲーム等々に広く使われるほどには、
なっていなかったのは確かだと思います。