みなさんこんにちは。
せるげれんです。
年が変わっていよいよ寒さ本番ですね。最近カンヂカでは最低気温がマイナス20℃になる日がありました。日本も大雪だそうですが、大丈夫ですか?今日はナイマン旗(ガボウ村の有るクルン旗の西隣です)の友人から聞いた話題をお伝えします。
先日、いつものように家のヤギを放牧地に連れていったそうです。夕方になり家に連れ帰そうと放牧地へ行ったところ、水場の池の近くでヤギのリーダーが角をぶつけてケンカしていました。
(これはイメージ画像ですね。実際にせるの友達が撮影したわけではありません。)
ところが、この画像と違い、ケンカ相手は群れのヤギではなく、シカだったんです。どうやら、シカが生息している山の湧水が凍って飲めなくなったのでしょうか、放牧用に氷を割って水を飲めるようにしているこの池まで来たようでした。
(うちのヤギはこんなふうに雄々しくケンカなんてしませんね)
リーダーをなだめて群れを家に連れ帰ろうとしたところ、群れの一番最後をシカがついてきたそうです。なんとそのまま家までついてきてしまいました。
(これは、せる友が撮影した本物のシカの画像です。)
村の派出所に連絡してシカを見てもらったところ、このシカは梅花鹿と言って国家一級保護動物だということが判明しました。そこで野生に帰すべく、最寄りの鹿牧場に引き取ってもらって治療することになったそうです。
近所の野次馬からは内緒で食べちゃおうという話も出たそうですが、あとでバレると罰則があるそうです。みなさんも野生動物を捕まえても食べないように気を付けましょう!
(日本では野生動物に遭遇しても、個人が捕まえて食べようという発想は。。)
(おしまい)
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