No.843 山査子(サンザシ)摘みに行ってきました | ryokukanetworkのブログ

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砂漠緑化活動を行うNGOのスタッフブログ。農村出身の若者達の日常がメインです。中国の農村の日常を綴ったブログはレアかも?まったりゆるゆる系でボチボチ更新します~!

みなさんこんにちは。

うぇんじゅんです。

 

 

先日もお伝えしましたが、中国は10/1が国慶節(建国記念日)で、1週間ほど連休です。農村は収穫に忙しい時期なのであまり関係ないのですが、今年は長雨で畑の収穫作業がいまだに始められなかったため、この時期には珍しく暇でした。そこで、幼稚園がお休みでどこかに行きたがっていた娘を連れて、山査子(サンザシ)を採りに行ってきました!

 

 

 

(以下、wikipediaより)

「サンザシは、バラ科サンザシ属の落葉低木。別名では、サモモともよばれる。中国中南部の原産。日本には江戸時代に中国から薬用の樹木として小石川御薬園に持ち込まれて、その後は庭木や盆栽として栽培されている。」

 

 

 

カンヂカから南東に約30km、妻の実家の近くに山査子の木がたくさん生えている場所があります。遼寧省との省界いに近く、放牧をするモンゴル族が比較的少ないおかげで、村のはずれには山査子の木がたくさん残っているそうです。

 

 

 

 

山査子は、ホルチンでは山里紅(シャンリーホン)って呼ばれています。夏までは緑色をしているためあまり目立たないんですが、9月を過ぎると一気に実が紅く色づくことが名前の由来だそうです。9月下旬になると、実が紅から紫紅に変化し、ただ酸っぱいだけだった味も甘酸っぱくなります。

 

そのため国慶節期間が山査子摘みのいい季節なんですね。

(まさに秋の味覚だね)

 

 

 

低い場所は娘の担当です。

直接手で摘んでます。

 

 

 

高い場所は私の担当。棒でたたき落とすとたくさん採れますよ!

 

 

 

(棒で叩くというより、引っ掛けて掻き落としてる感じ??)

 

 

 

見てください!こんなにたくさん採れました!

 

 

 

そのまま食べても甘酸っぱくて美味しいのですが、砂糖を入れて煮込んでジャムにしても美味しいですよ。

(それは奥さん担当だね)

 

緑化隊が復活してこの時期に来られることがあれば、みんなで採りに行きたいですね。

 

 

(おしまい)

 

 

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