古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとしたコメディである。入浴文化という共通のキーワードを軸に、現代日本にタイムスリップした古代ローマ人の浴場設計技師が、日本の風呂文化にカルチャーショックを覚え、大真面目なリアクションを返すことによる笑いを描く。題名の「テルマエ・ロマエ」は、ラテン語で「ローマの浴場」の意味。
～wikiより～
全６巻
タイムスリップする古代ローマ人が日本の風呂にヒントを得て、ローマの風呂を改革するという着想が非常に面白い。フルーツ牛乳やシャンプーハットに感銘を受ける姿が笑えた。前半は読み切り形式の話が多いが後半はストーリー形式の話がメインとなり、この辺は好みが分かれるかもしれない。個人的には前半が好き。風呂の気持ちよさを古代ローマ人も知ってたと思うと、なんか感慨深いものがある。