東北 続・名城登城と胸ときめく感動を記憶する11日間ドライブ (27)
こんにちは
向羽黒山城城盗りから、福島県の2つ目の城盗りを目指して
磐越自動車道を東へ・・・
猪苗代湖を右手に郡山へ。
郡山東ICから国道288号を「三春町歴史民俗資料館」へ、城
スタンプと三春城の情報を獲得するため寄りました。
【 三春町歴史民俗資料館 】
三春の歴史や文化に関する歴史・民俗・考古資料等の調査・収集、保管、
公開を目的として昭和58年に開館しました。
続・日本100名城のスタンプ台は、資料館のロビーフロアに
設置されているので、開館中ならいつでも無料で獲得できます。
▼ 窓際に設置されている城スタンプ台 ▼ 続・日本100名城「三春城」スタンプ
三春町歴史民俗資料館から脇道を1㎞行ったところに
三春城への細い登り道路がつづいており、三春城跡の
二の門跡横、二之丸・矢倉跡下の駐車場に到着しました。
戦国時代、山頂部分の本丸に城主居舘を
置き、それを中心に郭を配置した典型的
な山城の「三春城」の城盗りを開始します。
▼ 三春城跡(舞鶴城跡)碑と説明板
城盗り日時 … 2019年10月05日(土) 13:00~14:04(64分)
所 在 地 …… 福島県田村郡三春町大町
三春町の中心部、標高407mの丘陵地にあり、戦国時代から
江戸時代初頭まで、伊達家や蒲生家など東北を代表する大名
たちの勢力下に置かれていました。江戸時代最大級の巨大な
広間、本丸の西側には一段低く二ノ丸が位置し、面積は本丸
とほぼ同等の長方形状であり、西角には三層隅櫓が存在して
いました。本丸周辺にわずかに残る石垣やダイナミックな堀切
が見どころです。
▼ 三春城本丸周囲図(三春城パンフレット参照)
【 三春城城盗り攻略 】
駐車場 ➡ 愛姫誕生地碑 ➡ 二之門跡 ➡ 二の丸跡 ➡ 矢倉跡
➡ 石垣跡 ➡ 二之丸跡 ➡ 本丸跡(大広間跡、奥跡、藩主
秋田氏の墓所)➡ 三層隅櫓跡 ➡ 大門跡 ➡ 三之門跡 ➡
揚北門跡 ➡ 竪堀跡
入城料 … 無料(自由散策)
城スタンプ(三春町歴史民俗資料館、本丸跡)
駐車場 … 三春城駐車場(二之門跡付近)
▼ 駐車場の入口部が二之門跡とその標柱
ここから裏登城道になっています。
駐車場の端(二之門側)に永禄12(1569)年ごろ田村郡三春町に
城を持つ戦国大名田村清顕の娘として生まれ、「独眼竜」伊達
政宗の正室でした愛姫(めごひめ)の石碑があります。
▼ 愛姫誕生の地石碑
▼ 二の門跡から二の丸への道 ▼ 二の丸への案内看板
▼ 二の丸跡(現在が児童公園になっています)
▼ 三春城城郭図(現地表示看板) ▼ 二の丸跡~番所跡から本丸への折返し登城道
▼ 途中の整備された石段道 ▼ 探索案内の道標
▼ 矢倉跡 本丸までの登城道の途中にあります
▼ 石垣跡
▼ 本丸から一段低い二之丸跡
ここに二之丸跡標柱があるということは、下段の二之丸
跡と繋がっていたのでしょうか?
二之丸跡から本丸跡へ・・・
▼ 三春城跡の説明板 ▼ 三春城と三春町の歴史説明板
1504年村田義顕が築城したと伝えられています。近世の城は、本丸、
二の丸、三の丸を中心に形成され、本丸には表門・裏門・三階櫓など
の建造物がありました。
▼ 三春城跡碑と説明板がある本丸への登城道
▼ 三春城の本丸跡と標柱 裏門跡と思われる。
▼ 本丸奥跡
▼ 本丸中央にある藩主秋田氏の墓所
▼ 本丸に日本最大級の広さの大広間跡
▼ 本丸跡の様子
▼ 本丸跡からの展望
▼ 本丸跡にもありました城スタンプ設置台
▼ 三層隅櫓跡でコスプレイヤーが・・・
▼ 話を聞くと城下町の祭りでコスプレを披露したそうです。
見事に「鬼滅の刃」にハマってたと思います。
▼ 三層隅櫓跡からの大門跡標柱(表門になります)
▼ 大門跡の礎石跡 ▼ 大門から降りて三之門跡
▼ 表登城道になる三之門になる門跡
▼ 表登城道に竪堀跡と標柱
▼ 大門跡から下城して三之門、揚北門跡を通って
二之門跡の駐車場に戻りました。
二ノ丸門跡まで車で行ける平山城。登城までの山道は二通りで
どちらからでも本丸跡へ一通り散策できます。
各城跡遺蹟は標柱で標示されておりわかりやすかったです。
しかし、詳細説明板がないので歴史や成り立ちが現地では
不明でした。
三春城の城盗りを最後に、東北11日間ドライブも完遂です。
東北の続・日本100名城10城の城盗りも無事、完了。さらに
東北のいいところ、絶景、温泉も充分に楽しめました。
あとは、無事に安全運転で自宅までの大ドライブです。
そうそう、帰りも道の駅に寄ってスタンプと切符を収集します。
東北11日間ドライブ最終日帰路への道の駅・・・ へつづく