今までの経緯

 

2021年5月中旬に

叔母(当時75)の胃がんが発覚

10センチの腫瘍(ステージ4)

転移は、傍大動脈リンパ節のみ

6月

B総合病院にて抗がん剤ゼロックス療法開始

6月後半

免疫系の病院にも通い

温熱療法と、樹状細胞ワクチン治療を開始。

 

体力をつける為、

アロエジュースとプロポリス、ポーレンを多めに摂取

8月

胃がんの腫瘍が10cmから4cmに縮小!!

傍大動脈リンパ節の転移もかなり小さくなった!!

12月末

がん細胞が無くなった為、B総合病院の

抗がん剤を停止

その後、免疫系の病院にて行っていた

ペプチドの注射、温熱療法も順次停止

(最終日は失念)

2024年7月

胃がん再発。

Iクリニックにてスーパーサーミア開始

8月

Dクリニックにて樹状細胞療法の

説明を受ける

 

※ここまでの詳細はテーマ「身内のがんを治すべく」に記載済

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ここから更新記事

 

毎度、私の解釈で書いていくので

間違いもあるかと思う

 

8月13日

DクリニックにてBCG-CWS(※1)

ワクチン注射をする。

 

(※1)BCGとは結核予防ワクチン

使用されている弱毒化した結核菌。

(私も子供の頃にハンコ注射しました)

 

CWSとはその菌から抽出された成分のこと。

 

そして、そこに含まれるペプチドグリカンという

化合物が樹状細胞(※2)に刺激を与えて

樹状細胞が活性化されるということで、

まずはBCG-CWSを

基本的には週イチで計4回打ちましょうと

いうことになった。

 

(※2)樹状細胞とは

生まれながらに備わっている自然免疫。

白血球の中の免疫細胞で血液によって運ばれる。

 

抗原(叔母の場合はがんなので以下

抗原=がんと記す)

を発見するとそれを捕獲、情報を記憶し

リンパ節に移動。そしてリンパ球

(ヘルパーT細胞)に情報を教えて

ヘルパーT細胞から司令を受けた

キラーT細胞ががんを攻撃するシステム。

 

つまり、BCG-CWSを打つと

→樹状細胞が活性化する

→活性化した樹状細胞ががんを捕獲する

→樹状細胞がリンパ球にがんを教えに行く

→樹状細胞と共にリンパ球ががんを攻撃する

 

ということ。

 

しかしまぁえらいもので免疫の勉強を

し出したら先生のお話しが

より一層理解できて自分の進歩に感動した(笑)

治療のイメージもハッキリ分かって勉強凄い。