与那国にて2泊で行った観光地をまとめて。


天気はちょい曇り&ちょい晴れ

ただ気温は1月末でも25度くらいあって

まるで夏だった

 

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天気が良ければ日本最後の夕陽が見える丘 

西崎(いりざき)

 

そしてその近くにある久部良割(クブラバリ)へ

私、見間違えて

ハイビスカスクラブバリやしの木みたいな看板ある!」

って楽し気な施設を想像して言ったけど

行ってみたら岩だった

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しかもグロイ伝説付き。

 

15世紀にここら辺の人口が増えてしまい

食料が足りなくなったことで人減らしとして

使用された岩らしい。

 

二つの岩の間は3メートル、深さ7メートル。

なんと

妊婦にこの岩の間を飛び越えさせ流産させた

とのこと。

あくまで伝説だけど……。

 

そんなおっかない云われのある岩を

観光地にしているのは

二度と同じ過ちを繰り返さない為の戒めか、

はたまた逞しい現代人の割り切りか。

 

とか考えながら全然ハイビスカスクラブバリやしの木

ではない久部良割(クブラバリ)を後にして

 

ティンダバナへ。

標高85メートルの切り立った岩から出来た

天然の展望台。

なんし「岩」関係の観光地が多い。

 

かつて島を統治していた女傑が住んでいた

とも云われているそう。

……女傑(じょけつ)

今年使った言葉の中でダントツの

パワーワードかも

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祠があって、どうやらユタの方々も訪れるらしい

 

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途中、晴れて来てナンタ浜が清々しく一望できた

 

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結構奥まで遊歩道になっていて

途中、湧き水があったりと素晴らしいお散歩コース

 

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岩の壁面に設置されてた与那国をたたえる歌。

 

岩の壁面側にちょいちょい遊歩道じゃない細い道が

現れて好奇心で入ってみたい気もしたけど

そちら側は祠もあったし

神様の領域な感じがしてヤメておいた

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南国っぽい花が少しだけ咲いていて

友人が「チョイビスカスやな」と言っていた(笑)

 

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あと、このベローンってした植物もたまに見かけて

南国って生命力あるなぁって思ったし

めちゃくちゃ生命力のあるものってゾッとするなと

改めて自分のトラウマっぽい何かを確認した。

 

更に車で東崎(あがりざき)へ

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噂では聞いていたけど、野良馬。

東崎一帯には天然記念物の

与那国馬があちこちに野生で放牧されていて

海を背景に草を食べてるもんだから

天国みたいだった

 

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ゴジラ岩らしい(笑)

与那国に来てからずっと精神世界的で

浮世離れな空気を感じて圧倒されていたけど

ゴジラ岩とか言われると与那国もある程度、

物質的な《この世》なんだなと安堵したり

 

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あとこれ軍艦岩だった。

波で削られて階段状になった岩で

この近辺に海底遺跡があるもんで、

ダイビングしたいなーと思ってた場所だわ。

 

旅行が決まってからすぐにガイドブック買ったのに

肝心の旅行に持って行くのを忘れて私は現地で

終始ボーッとしてたけど友人が車運転しながら

ポイントをほぼ抑えて停車していたことに

今、気が付いた。

 

この時も確か友人が写真を撮ってたから

私も何のこっちゃ分からんけど

岩の写真を撮った気がする(笑)

軍艦岩、見たかったなーって思ってたけど

しっかり見てた

 

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これは目が釘付けになった蛾のモニュメント。

与那国には羽を広げると20cmにもなる

世界最大の蛾が生息しているらしい

 

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マンホールにはカジキと与那国馬と蛾のコラボ。

蛾の博物館もあって、与那国ほかにもめっちゃ

いい所いっぱいあるのに

「蛾」推しなのすっとぼけてる。

 

それと今回の沖縄旅行では、いい塩を買いたくて

与那国海塩(よなぐに かいえん)さんへ

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と、その手前にヤギ。

塩屋さんのお隣で飼われているヤギが

「いいブツありますぜ」と出迎えてくれた

 

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釜が壊れているからネット販売は一時停止のような

ことだったけどお店は営業していた

 

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釜も直りました~とのことで、

機嫌良く回してはった

 

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お蔭で、上質なブツを色々買えて満足

 

あとは、とりあえずドラマDr.コトー診療所の

ロケ地へ

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入院してる部屋からこんな景色が

見えるのいいなぁと思うけど、実際は最新機器が

揃ってる病院じゃないと不安になるだろうな私。

 

あとは入り江とか岬、ビーチっぽい所は

沢山停車してくれたから降りてダラダラ。

めちゃくちゃ気持ち良かった。

途中から本格的に天気も良くなって来たし!

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正直、後から写真見返してもどれが一日目で

どれが二日目か、どこの浜で何を撮ったんだか

よく分からないけどテンション上がって

ゴミとかも撮ってしまう

 

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外国からの漂流物が結構沢山。

 

あとは

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老人と海な何らかの施設を見ながら

ヘミングウェイの名前をど忘れして

スマホを使わずに思い出すゲームしたり

(結局思い出されへんかった)

 

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島に3~4カ所しかないライフラインな

商店に寄ったり

(我々は宿の近所にあった、この商店と

もう一つの商店をハルカスと高島屋と呼んでいた)

 

そんなこんなをしていたら日没になり

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夕陽も素敵に見えて多幸感溢れる与那国だった。

 

で、夕陽が沈むと与那国の夜は真っ暗。

街灯もほとんど無いのでスマホのライトを

照らしながら歩く

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街には石敢當(いしがんとう)と書かれた魔除けが

あちらこちらに置かれていて、夜に出くわすと

ちょっとドキッとする。

てか、石敢當って一発で漢字変換できるんや。

パソコンって何でも知ってるなぁ

 

与那国 お食事編に続く