今週の注目曲
乃木坂46「チャンスは平等」は、初週売り上げ前作比約2.06万枚の減少。連続&通算34作目の1位獲得。
かつて、AKB48のじゃんけん選抜が「チャンスの順番」を歌ったのは、たいへんわかりやすい構図だったが、乃木坂加入当初から「できる子」でここ数年は中心メンバーとして活躍してきた山下がセンターでこのタイトルというのは、少々ねじれを感じる。山下にあてたものというより、山下からのメッセージなのでは?というような考察もなされているようだが、そこまでの深みは感じられず、歴代の卒業シングルが、地味なものばかりだったから、ディスコナンバーでパァーッと行ってみようか、という程度の意味合いというのが実際に近い気がする。
21位以下では、
グリッターシステム「推シ変通知」が55位、
月刊偶像「SUPERBLOOM feat. 日向ハル(フィロソフィーのダンス)」が70位、
にそれぞれ初登場した。
また、
高嶺のなでしこ「美しく生きろ/恋を知った世界」が圏外→66位、
ARCANA PROJECT「アイレ」が圏外→83位、
が147位→92位、
にそれぞれ上昇した。