「がん」の闘病記録
最初から読んでくださる方 はこちら
サボテンの花が咲いたとき。
最近の週末は、実家に帰ることが多い。
帰るといっても、都心から
一時間程度なので、ドライブがてら
寄るといった感じ🚗なんだけど。
私の母親は、その当時にしてみると
私を高齢で産んだので
私の両親は、同級生に比べると
10歳位、年上なのだ。
最近は、
しょっちゅう風邪をひくし
体のあちらこちらが痛いといったり。。
そんなわけで、心配なので
ちょこちょこ帰っている🚗のだ
そんな実家で、久しぶりに
ボケーっとしていたところ
母親が、ねぇ!大ニュースなの〜と
「サボテンの花がはじめて、咲いたのよ!」と
このサボテンちゃん。
私が小学校の1年生だったかな、、
学校を転校することになって、
その前日に、
あまり話したこともない
クラスの男の子が夜、お家にきてくれて、
このサボテンを、突然
プレゼントしてくれたのだ。
その後、私たち家族は
引っ越しを繰り返しすこと、数回🏘🏘
私も18歳でひとり暮らしをはじめたので
サボテンのことなんて、すっかり
忘れていたし、、
母親は、
このサボテンが、なんで家にあるのかも
よく覚えてなかったけど、、
なんとなく捨てられず
なんとなく引っ越しのたびに
連れて行き、
なんとなく、たまに水を
あげていたらしい(笑)
そして、それから、35年以上経過し、、
なんと、はじめて、花が咲いたのだ(笑)!
このサボテンには、一度危機があった。
ちょうど、私が
「癌を告知」された月に
茶色くなって、ほぼ枯れてしまったのだ。
何十年もずっーと元気だったのに。
もぉ、だめなのかな〜って思っていたけど
でも、私の治療が終わる頃、また
緑色に息をふきかえした。
そして、花が咲いた今年、
私は「がん告知」から、10年を迎える。
んー。
ただの偶然かもしれない。
でも、でも、こうなったら、
大切に育てるしかない♡
もう少し素敵な鉢植えにいれてあげたい
と思いつつ、、
なんとなく、枯れたら嫌なので
このままにしている。
これをくれた男の子は元気だろうか。
私の遠すぎる記憶だと
ちょっと
ぽっちゃりした男の子だったような。
きっと、
いいオッサンになってるんだろうなー。
花が咲いた、サボテンに
想いをはせる週末です。
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