「がん」の闘病記録
最初から読んでくださる方 はこちら
私の憧れの人!がん闘病中に知り合った♡
闘病中通院に行く途中のカフェ
私は、いつも病院の前に必ず
カフェに立ち寄るのを日課にしていた。
今も昔も
朝の仕事の前に必ずカフェに立ち寄る。
そこで、1日のやりたい事を整理するのだ。
とにかくやりたい事や、考え事が多い私は
すぐに頭の中が散らかってしまう
だから、毎朝、優先順位をつけて
取捨選択をするのだ。
闘病中も毎朝カフェで日記をつけたり
主治医に聞きたい事なんかをまとめたりしていた。
そして、そんな定番の病院前の
朝のカフェでよく遭遇する女性
ベリーショートの素敵な女性がいた。
あまりにも同じ時間に遭遇するので、
もしかすると、同じ病院?とか
この辺に勤めてる方かな?と
勝手に想像していたある日。
ついに病院の待合いで座っているのを
発見!
あ~!同じがん患者なのねと
ただ同じ病気というだけで
親近感をもつ不思議
「話しかけられたらいいなぁ~」の
オーラをだしつつ、近くに座った
彼女は私よりも、ひとまわり年上だった。
がん歴は15年なんだよね。と
笑いながら話していた。
何度も再発や転移を繰り返しているそうで
時々は入院もすることもあるけれど
普段は、大阪にある会社で
働いているため
週に1回、新幹線で
治験で東京に治療に通っているという。
両親は他界していて、ひとりもので気楽なんだ~
でも、治療のために、がんがん稼がなきゃ!
といつも話していた
海外出張もあるようだったし
旅や食べることも大好きで
毎日をとても謳歌していた。
「すごいなぁ・・」
華奢でふわっと優しそうな雰囲気からは
想像がつかない
芯の強さを言葉の節々で感じた。
結局、治験が終わるまでの間、
時々、彼女とは東京に来た時に
ごはんをしたり
楽しい時間を過ごさせてもらった
大阪に遊びに行った時は、彼女の
同僚のおじさん達も(なぜか)
一緒に串カツを食べにいった。
(ちょうど彼女は骨転移していて杖だったけど)
みんな彼女を特別扱いなんかせず
でも、さりげなく労わってあげていて
なんて素敵な同僚たちなんだろうと・・
とっても嬉しかった(><)
「あんな人になりたい。あんな風に生きたい!」
がんを患った私の、憧れの人だ
癌である自分を特別視することもなく
大げさにもせず
ひょうひょうと治療をしながら
(きっと、沢山の葛藤があったと思うけど)
まわりの人に感謝したり、甘えたりしながら
着々と自分自身の人生を歩んでいた。
がん闘病中に彼女と知り合う事で
私は、自分のなりたい姿や、
癌にとらわれない生き方があるのを
教えてもらった
私の憧れの人。
今も時々メールをして近況やくだらない毎日を
報告しあう
彼女が今日も明日も
美味しいものをたべたり、
仕事で悩んだり
日常を謳歌していることが
私の支えになっているのだ
続く・・
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