「がん」の闘病記録
最初から読んでくださる方 はこちら
#先生と患者の関係
抗がん剤中に大阪旅行に行けたことで
少し自信がついた私。
それからというもの、出かける回数もかなり増えた
そんな時、腫瘍をみてくれる先生は（主治医とは別）
割と無口で、淡々としていて
短い診察時間だけど、もっと
不安な気持ちを話したり
先生に色んな質問をしたいな
と思っていた。が・・
患者さんって意外と
先生の顔色うかがっちゃいません？（笑）
嫌われたくないし。面倒な患者と思われたくないし
患者さんはいっぱいいるから、自分だけ
時間使っちゃうのは申し訳ないし～とか・・・
そうなると、なかなか、気軽に質問したりするのが
難しいんだな～。これが。
そんなわけで、まずは先生の事を知ってみようと
先生の名前をググってみた（笑）
そしたら、何かのインタビュー記事にヒット。
で、そのインタビューに
「パッチアダムス トゥルーストーリー」
という映画が好きだと書いてあって。
心あたまるヒューマンストーリー系っぽい。
ほ～。なんか意外。
この時期
お涙頂戴系の映画だったらやだな～と思いつつ
見てみた。
簡単に内容をいうと、
パッチ・アダムスという実在のお医者さんのお話で
「死を遠ざけるのではなく、生を高めるのが医者の務め」
と考えいて
ユーモアが治療には一番効き目があると信じ
とにかく患者を笑わせようと頑張るストーリ。
え！！先生！？この映画がスキって？
マジすか？→映画の主人公とだいぶ違うぞｗ
私が知りうる先生は
無口。
笑顔なし。淡々と治療計画を報告。
割とコミュ障（笑）
でも、誠実な雰囲気🍀
という印象だったので（笑）
そっかぁ～
先生も本当は患者さんの事
実は、考えてくれているのかも～
と思った。
先生だって、私とコミュケーションが
とりずらいって思ってるかもだよな～
これ以降、私は、医療者との向き合い方を
少し変えてみた。
私の絶対の味方だと思って、まずは、
信頼していることを、こちらからアピール
無駄に気を使い過ぎず
聞きたい事・わからない事は聞く。と
変えていった。
それまでよりは、だいぶ
良い感じになったと思う。
患者と先生の関係
永遠の課題であります
治療は続いてく～
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