母の愛が欲しかった私① | 【生きづらさからの解放】『ワタシ』に生まれてきて本当に良かった♡と思える人生を手に入れる!

【生きづらさからの解放】『ワタシ』に生まれてきて本当に良かった♡と思える人生を手に入れる!

毎朝目が覚めると、今日が始まることにため息をついたり、生きることはしんどいと苦しくなったりしていませんか?お金が、夫が、子どもが、自分が〇〇だから?実はそれらは関係ないのです。
『ワタシ』に生まれてきて良かった♡と思える人生を手に入れられます。

こんにちは。岡野良子です。




私には2才年上の姉と4才年下の弟がいます。




小さい頃の私は、




勝ち気で、負けず嫌いで、




小学校でも、中学校でも、




スポーツでも勉強でも、




常に1番でなければ気が済みませんでした。




その当時の頑張りたい私は無意識でしたが、




今思えば、




それは母の注目を引くためでした。




初めての子どもで、




お姫様のような扱いを受ける姉。




我が家の跡取りとして、




生きているだけで大切にされる弟。




そんな中で私を見てもらうためには、




良い成績をとる。




運動会で活躍する。




これらが、母に注目をしてもらうために、




小さな私が身につけた方法です。




母が褒めてくれると、




本当に嬉しかったし、




認めてもらえてると思ったし、




何より、




私の居場所があると感じていたのだと思います。




ある年の運動会、




かけっこで、




絶対に1番をとらなければいけないと思い、




全力で走りました。



すると、



私の足に引っかかったお友達が、




転んでしまったのです。




1番にならなければいけない私は、




転んでしまったお友達に構うことなく、




走り抜けて1位でゴール!




いつも通り褒めてもらえると思った私は、




キラキラおめめで母のもとへ行きました。




もちろん、ゴールで待っていた母は、




褒めるどころか、




どうして転んだお友達を助けてあげないの?




と言い、私に背を向けて




席へ戻って行ってしまいました。




その時私は、




母に分かってもらえないと感じ、




嫌われてしまったと感じ、



とてもとても悲しかった。




その悲しみは、大人になっても、




ずっと私の心の中に残り続けていました。




つづく