昨日だったかな?将棋で女流棋士の方が棋士になるための試験対局をやっていた。

なんか、将棋には棋士と女流棋士があって、棋士と呼ばれる方には今まで女性はいないらしい。麻雀の女流プロはそんなことないんだけどね。

あ、団体によっては「正規合格」、「女流合格」、「研修合格」などがあって、出られるリーグ戦が変わってくることがある。それを考えると女流合格の人が正規合格を目指すようなものかもしれない。

麻雀の方は正規合格もそこまで難しくはないので女流の人でもたくさんいるけどね。

そうそう、将棋のやつは5人と対局して3勝すれば合格みたい。

 

細かい規定などはここに書いてあるので詳しく知りたい方はどうぞ。

 

で、これを見てまず思ったのが、将棋の世界は大変だなということ。麻雀の女流プロなんてたくさんいて、将棋に比べるとプロになるのはそこまで難しくないのよね。

将棋の場合はまず勝たないと話にならないけど、麻雀は勝敗はそこまで関係ないだろうし、そこまでの回数も打たないと思う。4半荘くらい打って、所作や点数申告などがきちんとできてるかなどが見られるのではないかなと。あくまでもこれは自分の憶測であるけどね。

 

そう、麻雀は運の要素が強いから勝敗を基準にしちゃうと難しいんだよね。勝敗を基準にするなら1年とかかけて50半荘くらいはやらないと納得しない人もいるだろうしね。

麻雀で運の要素が強いのは4人でやるところによるのも大きいと思う。上家に座る人によって鳴きやすさも違ってくるし、見え見えの待ちに振り込んでしまう人もいるし。

フリー雀荘で親がいきなりオタ風のドラをポンしてホンイツっぽい捨て牌。それなのに上家はその色を平気で切ってあっという間に3副露で聴牌。そこでツモって6000オールをあがられるとマジで心の中で「こんなの北家の責任払いにしろよ!!」って思っちゃうのよね。

いや、3副露までさせた人がそれ以降も攻めてリーチとかするならまだしょうがないって思えるのだけど、一番クソなのは3つ目を鳴かれて次にその色を持ってきた感じの時に「さすがにもうダメだな・・・」みたいに言って降りるのが腹が立つ。

 

さて、ちょっと愚痴みたいなのが長くなったので話をタイトルに戻そう。そう、2人麻雀は成立するのかどうかと。

3人麻雀は今ではポピュラーで人気もあるのでなにも言うことはないのだが、2人麻雀というのはあまり聞いたことがない。

漫画の「カイジ」で17歩、「天」で特殊な2人麻雀は見たことあるけど、普通のルールに近い2人麻雀を少なくとも自分は見たことがない。

 

そこで、自分なりに2人麻雀のルールを考えてみた。普通の4人麻雀のルールが基本だけど、以下について変更する。

 

・30巡で流局(河に30牌捨てるまでやる)

・チーはペンチャンとカンチャンでしか出来ない

・喰いタンはなし

・場は東場、南場、西場、北場で各4局で移行する

・風は最初は規定の方法を作って決めて、以降はあがった人が親(東家)になる。親が4回あがっても場は進んで南場などになる。なので、必ず16局で終わる

 

とりあえずこんなもんだろうか。最後の16局で終わるとかは、今のルールの東場と南場で親が連荘でも良いかもしれないけどね。

2人麻雀だと他家が鳴かせたから、振り込んだからみたいな言い訳は一切できなくなる。相手の待ちを読む力も必要になるし、絞りながら打つ技術も必要となる。

あぁ、30巡っていうのも現行の王牌14枚残しでも良いかもね。

 

これで打ったらどうなるんだろう?1回やってみたいなぁ。